佐間天神社/佐間天神社の欅(けやき)群 @埼玉県行田市
2012年9月9日(日)
旧荒井八郎商店事務所兼主屋・大広間棟・洋館(現・和牛懐石「彩々亭」)から東方面へ50m程のところに、佐間天神社があります。
縁起書きによりますと
佐間天神社の創建は忍城主の成田氏が忍城築城の折、谷郷、春日社、西を城の没沢の取入口とし、天神坊を出口としたと伝えられている。
その天神坊を慈眼山安養院の守護神として天神社を勧請した。今から500年前のことである。享保五年十二月(1720年)京都の唯一神道、吉田殿より「正一位天満天神」の神格を与えられた。その後、文化十年八月二十五日(1800年)本殿が再建された。本殿に安置される天神座像は春日の作と伝えられている。
又、境内の欅(けやき)の樹齢は行田市教育委員会の推定によると400年とされている。
佐間天神社には学問の神様、菅原道真公が祭神として祀られている。以前は慈眼山安養院が神護神であったが、その様子は今でも白山社、伊奈利社、厳島、明神・・・等の合祀社が多く両部神道の名残を留めている。神門は安政三年(1850年)の大火で類焼したがここで火が止まった為、火防の門と呼ばれた。
明治二十二年、佐間村、成田町、行田町が合併し忍町となり、妙音寺にあった温知学校を廃止し、天神社社務所に佐間学校が開校した。正式には忍学校第三教場と言われた。大正四年三月、行田尋常小学校第三校舎(現在の新町会館)が新築されるまでここに存在したのである。
なのだそうです。
境内の欅群は行田市の文化財(天然記念物)に指定されています。
『県道77号線から一本脇に入った道沿いにあります』

【神門】
『”火防の門”と呼ばれる神門です。立派な門ですね^^』

『佐間天神社、高源寺の周辺は、小説「のぼうの城」(最近映画にもなりましたね)にも描かれた石田三成による忍城水攻めの際の佐間口の合戦場と伝えられています。佐間口を守った正木丹波守利英が戦いの後に高源寺を開いており、山門の脇に丹波守の墓があります』

『★の場所が佐間口です』

【欅群】行田市指定天然記念物
『神門をくぐると、すぐ右手に大きな欅があります。境内に9本の巨木が群生するこの欅群は、いずれも樹齢400年以上と推定される古木群で、樹高は高いもので30m、目通り幹周は最大のもので5mあります。落雷のため幹に空洞があるものがありますが、樹勢は旺盛で、枝張りもよく繁茂していて、神域の風致を保っています。また、秋には美しい紅葉が見られるそうです』

【鳥居】
『神門をくぐると、右に鳥居が見えます』

【神楽殿】

【佐間学校跡】


【拝殿】

【拝殿・本殿】

【縁起】

『本殿の奥には境内社や石碑が立っています』
【三峯神社】

【石碑など】


『先程もご説明しましたが、当地は正木丹波守利英ゆかりの地です』

【伊奈利神社】
『本殿の右脇に境内社として伊奈利神社があります。”伊奈利”と書く稲荷神社は初めて見ました。いろいろあるものなんですね~』

【お狐さまと鳥居】

【拝殿】

【拝殿・本殿】

住所:埼玉県行田市佐間1-10-6
電話:048-554-5926(行田八幡神社)
2012年11月9日投稿
旧荒井八郎商店事務所兼主屋・大広間棟・洋館(現・和牛懐石「彩々亭」)から東方面へ50m程のところに、佐間天神社があります。
縁起書きによりますと
佐間天神社の創建は忍城主の成田氏が忍城築城の折、谷郷、春日社、西を城の没沢の取入口とし、天神坊を出口としたと伝えられている。
その天神坊を慈眼山安養院の守護神として天神社を勧請した。今から500年前のことである。享保五年十二月(1720年)京都の唯一神道、吉田殿より「正一位天満天神」の神格を与えられた。その後、文化十年八月二十五日(1800年)本殿が再建された。本殿に安置される天神座像は春日の作と伝えられている。
又、境内の欅(けやき)の樹齢は行田市教育委員会の推定によると400年とされている。
佐間天神社には学問の神様、菅原道真公が祭神として祀られている。以前は慈眼山安養院が神護神であったが、その様子は今でも白山社、伊奈利社、厳島、明神・・・等の合祀社が多く両部神道の名残を留めている。神門は安政三年(1850年)の大火で類焼したがここで火が止まった為、火防の門と呼ばれた。
明治二十二年、佐間村、成田町、行田町が合併し忍町となり、妙音寺にあった温知学校を廃止し、天神社社務所に佐間学校が開校した。正式には忍学校第三教場と言われた。大正四年三月、行田尋常小学校第三校舎(現在の新町会館)が新築されるまでここに存在したのである。
なのだそうです。
境内の欅群は行田市の文化財(天然記念物)に指定されています。
『県道77号線から一本脇に入った道沿いにあります』

【神門】
『”火防の門”と呼ばれる神門です。立派な門ですね^^』

『佐間天神社、高源寺の周辺は、小説「のぼうの城」(最近映画にもなりましたね)にも描かれた石田三成による忍城水攻めの際の佐間口の合戦場と伝えられています。佐間口を守った正木丹波守利英が戦いの後に高源寺を開いており、山門の脇に丹波守の墓があります』

『★の場所が佐間口です』

【欅群】行田市指定天然記念物
『神門をくぐると、すぐ右手に大きな欅があります。境内に9本の巨木が群生するこの欅群は、いずれも樹齢400年以上と推定される古木群で、樹高は高いもので30m、目通り幹周は最大のもので5mあります。落雷のため幹に空洞があるものがありますが、樹勢は旺盛で、枝張りもよく繁茂していて、神域の風致を保っています。また、秋には美しい紅葉が見られるそうです』

【鳥居】
『神門をくぐると、右に鳥居が見えます』

【神楽殿】

【佐間学校跡】


【拝殿】

【拝殿・本殿】

【縁起】

『本殿の奥には境内社や石碑が立っています』
【三峯神社】

【石碑など】


『先程もご説明しましたが、当地は正木丹波守利英ゆかりの地です』

【伊奈利神社】
『本殿の右脇に境内社として伊奈利神社があります。”伊奈利”と書く稲荷神社は初めて見ました。いろいろあるものなんですね~』

【お狐さまと鳥居】

【拝殿】

【拝殿・本殿】

住所:埼玉県行田市佐間1-10-6
電話:048-554-5926(行田八幡神社)
2012年11月9日投稿