倶利伽羅不動尊/仙波河岸史跡公園 @埼玉県川越市
2012年5月27日(日)
今日は仙波河岸史跡公園並びにその周辺を散策してみることにしました。
まずは仙波河岸史跡公園(せんばがししせきこうえん)です。
当公園に来た目的は、倶利伽羅不動尊(くりからふどうそん)を見学するためです^^
河岸場跡に興味があった訳ではありませんwww 全くないという訳でもないんですけどね(^^;
新座市で倶利伽羅龍王を初めて見て以来、東松山市で倶利伽羅不動尊に再び出会い、黒龍が炎に包まれた利剣に絡み、剣先から呑み込もうとしている倶利伽羅不動の姿に魅了され、倶利伽羅不動めぐりを始めました。
倶利伽羅不動尊は倶利伽羅明王、倶利伽羅龍王とも呼ばれ、不動明王の化身で、黒龍が炎に包まれた利剣に絡み、剣先から呑み込もうとしている姿が彫られています。これは煩悩や邪悪を炎で焼き尽くす形相を表しており、滝や湧水などの水辺に水神として祀られることが多いそうです。
僕が調べた限り、埼玉県内では東松山市にもう1ヶ所、川越市にもう2ヶ所、比企郡滑川町に1ヶ所、富士見市に1ヶ所、飯能市に1ヶ所、加須市に1ヶ所と合計10ヶ所あります。でもこれだけではないような気がするんですよね。というのも、この仙波河岸史跡公園の記事を書かれているブロガーさんはたくさんいますが、倶利伽羅不動に触れている記事が少ないことから推測するに、多くの方には興味の対象にならない石仏なんだろうなぁと思ったからです。
他の場所にもあるよ!という情報をお持ちでしたら、是非教えて下さい(^^)
埼玉県内ならどこでも行きますので、よろしくお願いしますwww
仙波河岸史跡公園についてですが、当公園は新河岸川の船着き場として、明治初期から昭和初期まで「仙波河岸(せんばがし)」という河岸場があった場所で、その跡地を保存・整備し史跡公園にしたものです。
仙波河岸跡、仙波の滝、自然観察湿性地などを、遊歩道やウッドデッキで回遊しながら歴史と自然を楽しむことができます。
【駐車場】
『右上が国道16号線なのですが、車で走っていると下の駐車場は見えません。ナビでも駐車場の位置までは表示されなかったので詳細設定ができず、この辺の地理感がない僕は下るルートが分らず、ちょっと迷ってしまいました(TT)』

『国道16号線歩道からの写真。道路反対側の背後は仙波氷川神社です。仙波氷川神社の道路反対側の下が駐車場です』

『駐車場入口に仙波愛宕神社の案内板が立っていました。当公園見学後、行ってみたいと思います』

【仙波河岸史跡公園案内図】

『まっすぐ進むと仙波の滝と倶利伽羅不動尊、そして愛宕神社へと繋がる階段があります。左に進むと河岸場跡です』

【河岸場跡】
『右奥に観察橋があります』

【観察橋】



【仙波河岸のむかし】
『むかしこの場所には「仙波河岸(せんばがし)」という河岸場がありました。仙波河岸ができたのは明治の始めごろのことです。これまでにも新河岸川の下流にはすでに数箇所の河岸場があり、江戸と川越の間を船を使って物品を運んでいました。これが「新河岸川舟運(しんがしがわしゅううん)」と言われているものです。仙波河岸は新河岸川の最も上流に位置し、一番新しくできた河岸場です。しかし、明治の中ごろから東京との間に鉄道が整備されはじめました。また、大正時代には新河岸川の改修工事が始まり、昭和の初めには新河岸川舟運も終わりをむかえました。下の写真は仙波河岸に荷船が並んでいる様子を写した明治時代後期の写真です』

『公園内は緑や花が綺麗です^^』



【公園東側入口(4枚目の公園案内図の写真で言うと左上の場所)】

『東側入口の傍に新河岸川が流れています』

『ウッドデッキが気持ち良いです^^進んでいくと・・・』

『自然観察湿性地の観察デッキがあります』

【自然観察湿性地】

【仙波の滝】
『自然観察湿性地の傍に仙波の滝があります』

『これが滝?じゃないですよねwww 背後に水神宮と僕のお目当ての倶利伽羅不動尊が見えますので、その辺りの崖に滝があったのでしょうね』

【仙波の滝の水音】
『むかしこの場所には「仙波の滝」と呼ばれる滝がありました。これは愛宕神社のがけ下からの豊かな湧水による滝で、昭和の中ごろまで流れていたそうです。「仙波河岸」は明治の初めごろにこの仙波の滝を利用して開設されました。下の写真は仙波の滝で憩う人びとの様子を写した明治三十四年ごろの写真です』

【水神宮・倶利伽羅不動尊】

【倶利伽羅不動尊】
『お~!やっぱりかっこいい^^ お目にかかれて光栄です』

【水神宮】

『倶利伽羅不動尊の右手から水が流れてきています。たぶん循環させている水なんでしょうね』


『倶利伽羅不動尊の左手に愛宕神社に繋がる道がありますので行ってみたいと思います』

住所:埼玉県川越市仙波町4-21-2
電話:049-224-5965(都市計画部 公園整備課 公園管理担当)
ホームページ:
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1100657567437/index.html(川越市)
2012年6月27日投稿
今日は仙波河岸史跡公園並びにその周辺を散策してみることにしました。
まずは仙波河岸史跡公園(せんばがししせきこうえん)です。
当公園に来た目的は、倶利伽羅不動尊(くりからふどうそん)を見学するためです^^
河岸場跡に興味があった訳ではありませんwww 全くないという訳でもないんですけどね(^^;
新座市で倶利伽羅龍王を初めて見て以来、東松山市で倶利伽羅不動尊に再び出会い、黒龍が炎に包まれた利剣に絡み、剣先から呑み込もうとしている倶利伽羅不動の姿に魅了され、倶利伽羅不動めぐりを始めました。
倶利伽羅不動尊は倶利伽羅明王、倶利伽羅龍王とも呼ばれ、不動明王の化身で、黒龍が炎に包まれた利剣に絡み、剣先から呑み込もうとしている姿が彫られています。これは煩悩や邪悪を炎で焼き尽くす形相を表しており、滝や湧水などの水辺に水神として祀られることが多いそうです。
僕が調べた限り、埼玉県内では東松山市にもう1ヶ所、川越市にもう2ヶ所、比企郡滑川町に1ヶ所、富士見市に1ヶ所、飯能市に1ヶ所、加須市に1ヶ所と合計10ヶ所あります。でもこれだけではないような気がするんですよね。というのも、この仙波河岸史跡公園の記事を書かれているブロガーさんはたくさんいますが、倶利伽羅不動に触れている記事が少ないことから推測するに、多くの方には興味の対象にならない石仏なんだろうなぁと思ったからです。
他の場所にもあるよ!という情報をお持ちでしたら、是非教えて下さい(^^)
埼玉県内ならどこでも行きますので、よろしくお願いしますwww
仙波河岸史跡公園についてですが、当公園は新河岸川の船着き場として、明治初期から昭和初期まで「仙波河岸(せんばがし)」という河岸場があった場所で、その跡地を保存・整備し史跡公園にしたものです。
仙波河岸跡、仙波の滝、自然観察湿性地などを、遊歩道やウッドデッキで回遊しながら歴史と自然を楽しむことができます。
【駐車場】
『右上が国道16号線なのですが、車で走っていると下の駐車場は見えません。ナビでも駐車場の位置までは表示されなかったので詳細設定ができず、この辺の地理感がない僕は下るルートが分らず、ちょっと迷ってしまいました(TT)』

『国道16号線歩道からの写真。道路反対側の背後は仙波氷川神社です。仙波氷川神社の道路反対側の下が駐車場です』

『駐車場入口に仙波愛宕神社の案内板が立っていました。当公園見学後、行ってみたいと思います』

【仙波河岸史跡公園案内図】

『まっすぐ進むと仙波の滝と倶利伽羅不動尊、そして愛宕神社へと繋がる階段があります。左に進むと河岸場跡です』

【河岸場跡】
『右奥に観察橋があります』

【観察橋】



【仙波河岸のむかし】
『むかしこの場所には「仙波河岸(せんばがし)」という河岸場がありました。仙波河岸ができたのは明治の始めごろのことです。これまでにも新河岸川の下流にはすでに数箇所の河岸場があり、江戸と川越の間を船を使って物品を運んでいました。これが「新河岸川舟運(しんがしがわしゅううん)」と言われているものです。仙波河岸は新河岸川の最も上流に位置し、一番新しくできた河岸場です。しかし、明治の中ごろから東京との間に鉄道が整備されはじめました。また、大正時代には新河岸川の改修工事が始まり、昭和の初めには新河岸川舟運も終わりをむかえました。下の写真は仙波河岸に荷船が並んでいる様子を写した明治時代後期の写真です』

『公園内は緑や花が綺麗です^^』



【公園東側入口(4枚目の公園案内図の写真で言うと左上の場所)】

『東側入口の傍に新河岸川が流れています』

『ウッドデッキが気持ち良いです^^進んでいくと・・・』

『自然観察湿性地の観察デッキがあります』

【自然観察湿性地】

【仙波の滝】
『自然観察湿性地の傍に仙波の滝があります』

『これが滝?じゃないですよねwww 背後に水神宮と僕のお目当ての倶利伽羅不動尊が見えますので、その辺りの崖に滝があったのでしょうね』

【仙波の滝の水音】
『むかしこの場所には「仙波の滝」と呼ばれる滝がありました。これは愛宕神社のがけ下からの豊かな湧水による滝で、昭和の中ごろまで流れていたそうです。「仙波河岸」は明治の初めごろにこの仙波の滝を利用して開設されました。下の写真は仙波の滝で憩う人びとの様子を写した明治三十四年ごろの写真です』

【水神宮・倶利伽羅不動尊】

【倶利伽羅不動尊】
『お~!やっぱりかっこいい^^ お目にかかれて光栄です』

【水神宮】

『倶利伽羅不動尊の右手から水が流れてきています。たぶん循環させている水なんでしょうね』


『倶利伽羅不動尊の左手に愛宕神社に繋がる道がありますので行ってみたいと思います』

住所:埼玉県川越市仙波町4-21-2
電話:049-224-5965(都市計画部 公園整備課 公園管理担当)
ホームページ:
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1100657567437/index.html(川越市)
2012年6月27日投稿