正法寺(岩殿観音) @埼玉県東松山市
2012年5月5日(土)
物見山公園のつつじの見学を終え、正法寺(岩殿観音)にやって来ました。
正法寺は正式には「巌殿山 修善院 正法寺(いわどのさん しゅうぜんいん しょうぼうじ)」と号する真言宗智山派の寺院で、通称「岩殿観音」で知られており、坂東三十三観音第十番札所となっています。
当寺は養老二年(718年)僧・沙門逸海が、岩殿の嶺の岩窟に本尊を安置し、正法庵と号したのがはじまりと伝えられており、源頼朝の命により、比企能員(ひきよしかず)が復興し、天正二年(1574年)僧・栄俊が中興開山しました。
また、延暦十年(791年)坂上田村麻呂が桓武天皇の勅命によって、奥州征伐に向かう途中、観音堂に通夜し悪龍を退治したという伝説があるそうです。
銅鐘は埼玉県の有形文化財に、鐘楼と算額は東松山市の有形文化財に指定されており、大イチョウは東松山市の天然記念物に指定されています。
山号の通り、緑や岩に覆われたとても趣のある寺院でした。
『物見山公園中腹の出入口付近にこの案内板を見かけたので寄ってみることにしました』

『観音堂の左側につながりました』

【境内見取図】
『折角なので、ちゃんと山門(仁王門)から見学することにしました』

【山門(仁王門)】


『仁王門の右手に本堂があります』

【本堂】

『仁王門からもかなり急勾配の石段を上ります』

【制札(高札)】
『石段の途中にあります』


【鐘楼】東松山市指定有形文化財
『石段を上り切ると右手前にあります』

【銅鐘】埼玉県指定有形文化財


『石段を上り切ると右に寺号標、左に地蔵菩薩や石碑があります』

【寺号標】

【地蔵菩薩など】

『さらに奥には水子観音菩薩、弘法大師像があります』

【弘法大師像】

【水子観音菩薩】

【物見山岩殿観音の勝 説明板】

『観音堂への参道の左右に百地蔵堂や薬師堂、手水舎があります』
【百地蔵堂】

【薬師堂】

【手水舎】

【秩父・坂東・西国百観音霊場巡拝記念の鐘】

【観音堂】
『明治十一年火災により焼失し、現在の観音堂は明治十二年に高麗村白子(飯能市)の長念寺から移築したものだそうです。歴史を感じるなかなか立派な御堂です』




【正法寺の算額説明板】東松山市指定有形文化財

【絵馬堂】
『観音堂の右手前にあります』

【日本百観音石仏・四国八十八ヶ所石仏】
『全部で百八十八体あり、坂東三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所、西国三十三ヶ所の百観音と四国八十八ヶ所の写し本尊といわれており、四国八十八ヶ所をお参りしたのと同じご利益が得られるそうです。観音堂の右にあります。写真を見て後で気付いたのですが、人間の顔のような岩が写っているので一瞬背筋がゾッとしました(>_<)皆さんお分かりになりますか?』

【大銀杏】東松山市指定天然記念物
『立派なイチョウです(^^)推定樹齢は700年だそうです。観音堂の左手前にあります』



【御嶽大権現・弁財天・愛宕大権現】
『観音堂の左にあります』


『観音堂の左にあるこの階段を上ったところ、僕が車を停めた物見山駐車場の近くの道に出ることが出来ました』

住所:埼玉県東松山市岩殿1229
電話:0493-34-4156
公式ブログ:http://syoubouji.jugem.jp/
2012年6月1日投稿
物見山公園のつつじの見学を終え、正法寺(岩殿観音)にやって来ました。
正法寺は正式には「巌殿山 修善院 正法寺(いわどのさん しゅうぜんいん しょうぼうじ)」と号する真言宗智山派の寺院で、通称「岩殿観音」で知られており、坂東三十三観音第十番札所となっています。
当寺は養老二年(718年)僧・沙門逸海が、岩殿の嶺の岩窟に本尊を安置し、正法庵と号したのがはじまりと伝えられており、源頼朝の命により、比企能員(ひきよしかず)が復興し、天正二年(1574年)僧・栄俊が中興開山しました。
また、延暦十年(791年)坂上田村麻呂が桓武天皇の勅命によって、奥州征伐に向かう途中、観音堂に通夜し悪龍を退治したという伝説があるそうです。
銅鐘は埼玉県の有形文化財に、鐘楼と算額は東松山市の有形文化財に指定されており、大イチョウは東松山市の天然記念物に指定されています。
山号の通り、緑や岩に覆われたとても趣のある寺院でした。
『物見山公園中腹の出入口付近にこの案内板を見かけたので寄ってみることにしました』

『観音堂の左側につながりました』

【境内見取図】
『折角なので、ちゃんと山門(仁王門)から見学することにしました』

【山門(仁王門)】


『仁王門の右手に本堂があります』

【本堂】

『仁王門からもかなり急勾配の石段を上ります』

【制札(高札)】
『石段の途中にあります』


【鐘楼】東松山市指定有形文化財
『石段を上り切ると右手前にあります』

【銅鐘】埼玉県指定有形文化財


『石段を上り切ると右に寺号標、左に地蔵菩薩や石碑があります』

【寺号標】

【地蔵菩薩など】

『さらに奥には水子観音菩薩、弘法大師像があります』

【弘法大師像】

【水子観音菩薩】

【物見山岩殿観音の勝 説明板】

『観音堂への参道の左右に百地蔵堂や薬師堂、手水舎があります』
【百地蔵堂】

【薬師堂】

【手水舎】

【秩父・坂東・西国百観音霊場巡拝記念の鐘】

【観音堂】
『明治十一年火災により焼失し、現在の観音堂は明治十二年に高麗村白子(飯能市)の長念寺から移築したものだそうです。歴史を感じるなかなか立派な御堂です』




【正法寺の算額説明板】東松山市指定有形文化財

【絵馬堂】
『観音堂の右手前にあります』

【日本百観音石仏・四国八十八ヶ所石仏】
『全部で百八十八体あり、坂東三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所、西国三十三ヶ所の百観音と四国八十八ヶ所の写し本尊といわれており、四国八十八ヶ所をお参りしたのと同じご利益が得られるそうです。観音堂の右にあります。写真を見て後で気付いたのですが、人間の顔のような岩が写っているので一瞬背筋がゾッとしました(>_<)皆さんお分かりになりますか?』

【大銀杏】東松山市指定天然記念物
『立派なイチョウです(^^)推定樹齢は700年だそうです。観音堂の左手前にあります』



【御嶽大権現・弁財天・愛宕大権現】
『観音堂の左にあります』


『観音堂の左にあるこの階段を上ったところ、僕が車を停めた物見山駐車場の近くの道に出ることが出来ました』

住所:埼玉県東松山市岩殿1229
電話:0493-34-4156
公式ブログ:http://syoubouji.jugem.jp/
2012年6月1日投稿