増福寺 @東京都板橋区
2019年5月25日(土)
元塚地蔵尊の見学を終え、増福寺にやって来ました。
増福寺は正式には「慧日山 増福寺」と号する曹洞宗の寺院です。
寛永8年(1631年)に松月院住職により開かれました。
境内に「南無阿弥陀仏」の名号を刻んだ、板橋区登録有形文化財で区内最大の増福寺年不詳名号板碑があります。
板橋区のホームページによると
この板碑は江戸時代から広く伝えられており、十方庵敬順(じっぽうあんけいじゅん)による紀行、『遊歴雑記』弐編(文化12年・1815序)にも、「下赤塚村一町面了弁の名号石」として挿絵入りで紹介されています。
それによると「・・・その石青く石面ざらざらとして至て堅く見ゆ、名号と蓮花座(れんげざ)と了弁の名のみ、文字大きく鮮かに、能く摺(すり)得かたし・・・」とあって、敬順自身がこの板碑を実見し、「南無阿弥陀佛」の名号の部分を中心に拓本を取ったことがわかります。また、約200年前の時点ですでに、年月日などが刻まれていた下部が磨耗し、読み取りにくくなっていたこともわかります。
地上高は区内最大の208cmを測り、区内唯一の完形の名号板碑です。
なのだそうです。
【山門】

【地蔵菩薩】

【本堂】

【板碑・六地蔵菩薩】

【増福寺年不詳名号板碑】板橋区登録有形文化財

【増福寺年不詳名号板碑説明板】

【地図】
住所:東京都板橋区赤塚7-14-5
電話:03-3938-9200
2021年11月20日投稿
元塚地蔵尊の見学を終え、増福寺にやって来ました。
増福寺は正式には「慧日山 増福寺」と号する曹洞宗の寺院です。
寛永8年(1631年)に松月院住職により開かれました。
境内に「南無阿弥陀仏」の名号を刻んだ、板橋区登録有形文化財で区内最大の増福寺年不詳名号板碑があります。
板橋区のホームページによると
この板碑は江戸時代から広く伝えられており、十方庵敬順(じっぽうあんけいじゅん)による紀行、『遊歴雑記』弐編(文化12年・1815序)にも、「下赤塚村一町面了弁の名号石」として挿絵入りで紹介されています。
それによると「・・・その石青く石面ざらざらとして至て堅く見ゆ、名号と蓮花座(れんげざ)と了弁の名のみ、文字大きく鮮かに、能く摺(すり)得かたし・・・」とあって、敬順自身がこの板碑を実見し、「南無阿弥陀佛」の名号の部分を中心に拓本を取ったことがわかります。また、約200年前の時点ですでに、年月日などが刻まれていた下部が磨耗し、読み取りにくくなっていたこともわかります。
地上高は区内最大の208cmを測り、区内唯一の完形の名号板碑です。
なのだそうです。
【山門】

【地蔵菩薩】

【本堂】

【板碑・六地蔵菩薩】

【増福寺年不詳名号板碑】板橋区登録有形文化財

【増福寺年不詳名号板碑説明板】

【地図】
住所:東京都板橋区赤塚7-14-5
電話:03-3938-9200
2021年11月20日投稿