岩手山神社遥拝所 @岩手県岩手郡雫石町
2018年2月26日(月)
冬の小岩井農場の一本桜と岩手山の見学を終え、岩手山神社遥拝所(ようはいじょ)にやって来ました。
由緒書きによると
岩手山は岩鷲山、霧山嶽とも称せられ盛岡市の北西約24km、雫石町、滝沢村、西根町、松尾村の二町ニヶ村に誇り、巍然(ぎぜん)として聳(そびえ)立つ。最高峰は薬師ヶ岳にしてその標高は2041mある。岩手山は秀麗なる円錐形をなし八面玲瓏なる彼の富士山に似たるを以て奥の富士南部片富士等の称あり、奥州第一の高山であるため南部領民霊山として古来信仰の対象としてきた。
桓武天皇の延暦年中、坂上田村麻呂将軍東夷征伐の時、山中に伏匿する賊徒赤頭の赤丸を誅し、民害を除き人々を安堵させる為、宇迦御魂神、大穴牟遅命、日本武尊の三神を謹請し、将軍親しく祭祀した。後、国土鎮護のため崇敬したと伝えている。
文治5年9月、源頼朝、藤原泰衡征伐の際、工藤行光、岩鷲山大権現の冥助により大功をたて、岩手郡を賜り、岩鷲山大宮司となり、厨川に住し、南部家につかえ、栗谷川氏と称した。
后岩鷲山別当職を繁安楽坊に申付けたと伝えている。
永禄年中、石川高信の室男子出生を岩鷲山に祈り、信直を生む。信直南部家の嗣となり社領200石を寄進する。26代利直代より領内総鎮寺と崇め重く祭祀した。
新山堂は雫石町頭無に鎮座し、境内4591坪、老松うつ蒼として昼尚暗く、森巌を極む。
南部郷村志によると、大同2年坂上田村麻呂将軍創建と伝えられている。
慶長8年10月20日、南部26代利直公、西根村大宮神社の別当木村円蔵院に、岩手山西口別当として44石5斗1升を与えている。
なのだそうです。
『車一台が通れる雪道を進みます。横滑りしたら雪壁に衝突するので、時速30km程で慎重に運転します』

『対向車が来たら、どちらかの車がすれ違いできる場所までバックします。幸い、すれ違いの車が来なかったのでひやひやすることはありませんでしたが、雪道運転はドライバー同士の譲り合い精神が大事です。煽り運転が問題になっていますが、心に余裕を持って運転してほしいものですね・・・』

『岩手山神社遥拝所に到着です』

【社号標・鳥居】

【鳥居】

【扁額】

『参道を進みます』

『鳥居にどっさりと雪が積もっています』

【神楽殿】
『雪に埋もれて、右にある建物は何なのか分かりません』

【神山の秘水】
『岩手山の雪解け水です。夜は氷点下になる寒さの中、こんこんと湧き出ていました』


【社殿】

【扁額】

【龍王像】
『僕の大好きな倶利伽龍王かなと思ったら違いました。でも、これはこれでかっこいいです!』

【地図】
住所:岩手県岩手郡雫石町長山頭無野60
電話:019-693-2974(宮司宅)
2020年12月23日投稿
冬の小岩井農場の一本桜と岩手山の見学を終え、岩手山神社遥拝所(ようはいじょ)にやって来ました。
由緒書きによると
岩手山は岩鷲山、霧山嶽とも称せられ盛岡市の北西約24km、雫石町、滝沢村、西根町、松尾村の二町ニヶ村に誇り、巍然(ぎぜん)として聳(そびえ)立つ。最高峰は薬師ヶ岳にしてその標高は2041mある。岩手山は秀麗なる円錐形をなし八面玲瓏なる彼の富士山に似たるを以て奥の富士南部片富士等の称あり、奥州第一の高山であるため南部領民霊山として古来信仰の対象としてきた。
桓武天皇の延暦年中、坂上田村麻呂将軍東夷征伐の時、山中に伏匿する賊徒赤頭の赤丸を誅し、民害を除き人々を安堵させる為、宇迦御魂神、大穴牟遅命、日本武尊の三神を謹請し、将軍親しく祭祀した。後、国土鎮護のため崇敬したと伝えている。
文治5年9月、源頼朝、藤原泰衡征伐の際、工藤行光、岩鷲山大権現の冥助により大功をたて、岩手郡を賜り、岩鷲山大宮司となり、厨川に住し、南部家につかえ、栗谷川氏と称した。
后岩鷲山別当職を繁安楽坊に申付けたと伝えている。
永禄年中、石川高信の室男子出生を岩鷲山に祈り、信直を生む。信直南部家の嗣となり社領200石を寄進する。26代利直代より領内総鎮寺と崇め重く祭祀した。
新山堂は雫石町頭無に鎮座し、境内4591坪、老松うつ蒼として昼尚暗く、森巌を極む。
南部郷村志によると、大同2年坂上田村麻呂将軍創建と伝えられている。
慶長8年10月20日、南部26代利直公、西根村大宮神社の別当木村円蔵院に、岩手山西口別当として44石5斗1升を与えている。
なのだそうです。
『車一台が通れる雪道を進みます。横滑りしたら雪壁に衝突するので、時速30km程で慎重に運転します』

『対向車が来たら、どちらかの車がすれ違いできる場所までバックします。幸い、すれ違いの車が来なかったのでひやひやすることはありませんでしたが、雪道運転はドライバー同士の譲り合い精神が大事です。煽り運転が問題になっていますが、心に余裕を持って運転してほしいものですね・・・』

『岩手山神社遥拝所に到着です』

【社号標・鳥居】

【鳥居】

【扁額】

『参道を進みます』

『鳥居にどっさりと雪が積もっています』

【神楽殿】
『雪に埋もれて、右にある建物は何なのか分かりません』

【神山の秘水】
『岩手山の雪解け水です。夜は氷点下になる寒さの中、こんこんと湧き出ていました』


【社殿】

【扁額】

【龍王像】
『僕の大好きな倶利伽龍王かなと思ったら違いました。でも、これはこれでかっこいいです!』

【地図】
住所:岩手県岩手郡雫石町長山頭無野60
電話:019-693-2974(宮司宅)
2020年12月23日投稿