釜石市立鉄の歴史館 @岩手県釜石市
2017年3月20日(月)
釜石大観音の見学を終え、釜石市立鉄の歴史館にやって来ました。
釜石大観音から西方面へ600m程のところにあります。
1727年(享保12年)盛岡藩の阿部友之進が釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱を発見。しかし藩は採掘禁止としました。
1856年(安政3年)水戸藩の要請で反射炉の操業に成功した大島高任(たかとう)が、その翌年、盛岡藩の許可を得て、釜石に洋式高炉を築造。大橋産の良質な磁鉄鉱を使って、日本で始めて銑鉄の製造に成功しました。
1857年(安政4年)12月1日は日本における近代製鉄の幕開け。鉄の記念日として今に伝えられています。
鉄の歴史館は、釜石の歴史や高任をはじめ先達の業績などを永く伝え残すため、1985年7月に開館。その後、新日鐵住金(株)、釜石製鐵所資料館、釜石鉱山(株)などから寄託された資料を展示しています。
釜石と言えば製鉄の街であることは歴史で習ったので知っていますが、逆に言うとそれ以外知りませんwww
あ~それとラグビーも有名でしたね!
釜石に行ったのは、ラグビーワールドカップ2019日本大会前だったので、ラグビーに全然興味なかったのですが、ワールドカップを見て、ラグビーもなかなか面白いじゃないかと思いました(^^)
【鉄の歴史館】


【C20型 蒸気機関車】
『釜石~大橋間に敷設された釜石製鉄所専用鉄道を走った日本製機関車で、昭和8年から国鉄釜石線が開通するまで活躍しました』

【C20型 蒸気機関車説明板】

【三陸・海の博覧会メモリアルモニュメント】

【三陸・海の博覧会メモリアルモニュメント説明板】

『その他にもモニュメントが展示されています。釜石大観音の背中が見えます』

『館内見学をして、後から知ったのですが、釜石大観音の右に見える湾口防波堤は凄い防波堤なんだそうです。後程記述します』

【エントランス】

【館内案内図】

【総合演出シアター(洋式高炉模型)】
『釜石市橋野町に残る橋野高炉跡の三番高炉を原寸大(上屋高さ14.6m)で再現した大模型を中心に、釜石の鉄づくりの歴史を炎が語る劇場です』

『洋式高炉模型の両脇がスクリーンになっています』

【橋野三番高炉説明板】

【大島高任について】パンフレットより

『石灰石、鉱石、耐火煉瓦、薪、木炭です。製鉄のための原料です』

【釜石製鉄所第1高炉模型】

【鉄文化の黎明ゾーン】
『鉄文化の始まりや歴史を紹介しています』

【高炉鞴(角フイゴ)】

【高炉鞴(角フイゴ)説明板】

【橋野高炉場盤景模型】

【橋野高炉場盤景模型説明板】


【蒸気機関】

【蒸気機関説明板】

【山神額】

【山神額説明板】


【展望ロビー】
『アンモナイトレプリカ展示室に向かう前にちょっと休憩です』

『釜石湾、釜石大観音を眺めることができます。観音様に見守られて安心して航行できそうですね^^』

【アンモナイトレプリカ展示室】
『釜石市と姉妹都市のフランス・ディーニュレバン市で発掘された1億9500万年前のアンモナイト化石群の巨大レプリカが展示されています』

『高さ12m、幅16mあります』

【アンモナイトの大露頭説明板】



【アンモナイト化石】

【ラウンジ】
『釜石港湾口防波堤に関する内容が展示されています』

『釜石港湾口防波堤は、世界一の大水深に建設されている防波堤なのだそうです』

『最大水深は63mで、防波堤の高さは69mにもなります。海面上に見えている部分が少ないのに、海面下がそんな凄いことになっているとは驚きです!』

住所:岩手県釜石市大平町3-12-7
電話:0193-24-2211
ホームページ:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2016101700037/
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時まで)
休館日:毎週火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:大人500円、高校生300円、小中学生150円
※障がい者の方は無料
2020年4月27日投稿
釜石大観音の見学を終え、釜石市立鉄の歴史館にやって来ました。
釜石大観音から西方面へ600m程のところにあります。
1727年(享保12年)盛岡藩の阿部友之進が釜石の西方(大橋)で磁鉄鉱を発見。しかし藩は採掘禁止としました。
1856年(安政3年)水戸藩の要請で反射炉の操業に成功した大島高任(たかとう)が、その翌年、盛岡藩の許可を得て、釜石に洋式高炉を築造。大橋産の良質な磁鉄鉱を使って、日本で始めて銑鉄の製造に成功しました。
1857年(安政4年)12月1日は日本における近代製鉄の幕開け。鉄の記念日として今に伝えられています。
鉄の歴史館は、釜石の歴史や高任をはじめ先達の業績などを永く伝え残すため、1985年7月に開館。その後、新日鐵住金(株)、釜石製鐵所資料館、釜石鉱山(株)などから寄託された資料を展示しています。
釜石と言えば製鉄の街であることは歴史で習ったので知っていますが、逆に言うとそれ以外知りませんwww
あ~それとラグビーも有名でしたね!
釜石に行ったのは、ラグビーワールドカップ2019日本大会前だったので、ラグビーに全然興味なかったのですが、ワールドカップを見て、ラグビーもなかなか面白いじゃないかと思いました(^^)
【鉄の歴史館】


【C20型 蒸気機関車】
『釜石~大橋間に敷設された釜石製鉄所専用鉄道を走った日本製機関車で、昭和8年から国鉄釜石線が開通するまで活躍しました』

【C20型 蒸気機関車説明板】

【三陸・海の博覧会メモリアルモニュメント】

【三陸・海の博覧会メモリアルモニュメント説明板】

『その他にもモニュメントが展示されています。釜石大観音の背中が見えます』

『館内見学をして、後から知ったのですが、釜石大観音の右に見える湾口防波堤は凄い防波堤なんだそうです。後程記述します』

【エントランス】

【館内案内図】

【総合演出シアター(洋式高炉模型)】
『釜石市橋野町に残る橋野高炉跡の三番高炉を原寸大(上屋高さ14.6m)で再現した大模型を中心に、釜石の鉄づくりの歴史を炎が語る劇場です』

『洋式高炉模型の両脇がスクリーンになっています』

【橋野三番高炉説明板】

【大島高任について】パンフレットより

『石灰石、鉱石、耐火煉瓦、薪、木炭です。製鉄のための原料です』

【釜石製鉄所第1高炉模型】

【鉄文化の黎明ゾーン】
『鉄文化の始まりや歴史を紹介しています』

【高炉鞴(角フイゴ)】

【高炉鞴(角フイゴ)説明板】

【橋野高炉場盤景模型】

【橋野高炉場盤景模型説明板】


【蒸気機関】

【蒸気機関説明板】

【山神額】

【山神額説明板】


【展望ロビー】
『アンモナイトレプリカ展示室に向かう前にちょっと休憩です』

『釜石湾、釜石大観音を眺めることができます。観音様に見守られて安心して航行できそうですね^^』

【アンモナイトレプリカ展示室】
『釜石市と姉妹都市のフランス・ディーニュレバン市で発掘された1億9500万年前のアンモナイト化石群の巨大レプリカが展示されています』

『高さ12m、幅16mあります』

【アンモナイトの大露頭説明板】



【アンモナイト化石】

【ラウンジ】
『釜石港湾口防波堤に関する内容が展示されています』

『釜石港湾口防波堤は、世界一の大水深に建設されている防波堤なのだそうです』

『最大水深は63mで、防波堤の高さは69mにもなります。海面上に見えている部分が少ないのに、海面下がそんな凄いことになっているとは驚きです!』

住所:岩手県釜石市大平町3-12-7
電話:0193-24-2211
ホームページ:https://www.city.kamaishi.iwate.jp/docs/2016101700037/
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時まで)
休館日:毎週火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:大人500円、高校生300円、小中学生150円
※障がい者の方は無料
2020年4月27日投稿