円通院 @宮城県宮城郡松島町
2014年11月26日(水)
瑞巌寺の見学を終え、円通院にやって来ました。
円通院は、臨済宗妙心寺派の寺院です。
伊達政宗公の嫡孫光宗公の菩提寺で、霊廟として正保4年(1647年)瑞巌寺第100世洞水和尚により三慧殿(さんけいでん)が建立され開山されました。三慧殿は別名御霊屋(おたまや)とも呼ばれています。
三陸三十三観音霊場の第一番札所です。
三慧殿《円通院御霊屋》は国指定重要文化財、山門や本堂「大悲亭」、本尊聖観世音菩薩座像は松島町指定有形文化財となっています。
【山門】松島町指定有形文化財

【山門説明板】

【拝観料金】

【縁結び観音】
『竜に乗った観音菩薩で、竜は男性、菩薩は女性を表し、竜が菩薩を背に乗せ天に上り結ばれます。縁結びこけし(500円)に願い、名前を書き込み、御本尊様に祈願奉納できるそうです』

『参道脇に庭が広がります。あいにくの雨ですが、そのおかげで緑が生き生きとしているように見えます』

【雲外天地の庭】
『「天の庭」と「地の庭」で構成され、「天の庭」は須弥山を中心に松島湾に実在する七福神の島を表しています。松島湾を白砂、周囲の山々をコケで表しています。「地の庭」は人生を表しています。「天の庭」と「地の庭」の間には天水橋がかかっています』

『もうすぐ冬ですね~』

【三慧殿】国指定重要文化財
『光宗公の死を悼んだ二代藩主忠宗公により建立されました。厨子の中には白馬に跨る衣冠束帯の光宗公の像と殉死した七人の像が祀られています』

【扁額】

【宮殿型厨子】
『馬上束帯光宗像が安置されています』

『洞窟群に向かいます』

【洞窟群】
『約700年前の洞窟群です』

【伊達宗高並殉死者供養塔】

【伊達宗高並殉死者供養塔説明板】

【三慧殿禅林瞑想の庭】

【建武五年記銘板碑】

【建武五年記銘板碑説明板】

【本堂「大悲亭」】松島町指定有形文化財
『大悲亭は光宗公の江戸納涼の亭で、愛息の早逝を悼んだ忠宗公が正保4年(1647年)解体移築したものです。明暦の大火、関東大震災、東京大空襲などにより、現存する当時の建物はこの大悲亭しかないといわれ貴重な建造物です』

『本堂脇の紅葉が綺麗です(^^』

住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内67
電話:022-354-3206
ホームページ:http://www.entuuin.or.jp/
拝観時間:午前8時30分~午後5時(4月~11月)
午前9時~午後4時(12月~3月)
拝観料:大人300円、高校生150円、小・中学生100円
2017年4月24日投稿
瑞巌寺の見学を終え、円通院にやって来ました。
円通院は、臨済宗妙心寺派の寺院です。
伊達政宗公の嫡孫光宗公の菩提寺で、霊廟として正保4年(1647年)瑞巌寺第100世洞水和尚により三慧殿(さんけいでん)が建立され開山されました。三慧殿は別名御霊屋(おたまや)とも呼ばれています。
三陸三十三観音霊場の第一番札所です。
三慧殿《円通院御霊屋》は国指定重要文化財、山門や本堂「大悲亭」、本尊聖観世音菩薩座像は松島町指定有形文化財となっています。
【山門】松島町指定有形文化財

【山門説明板】

【拝観料金】

【縁結び観音】
『竜に乗った観音菩薩で、竜は男性、菩薩は女性を表し、竜が菩薩を背に乗せ天に上り結ばれます。縁結びこけし(500円)に願い、名前を書き込み、御本尊様に祈願奉納できるそうです』

『参道脇に庭が広がります。あいにくの雨ですが、そのおかげで緑が生き生きとしているように見えます』

【雲外天地の庭】
『「天の庭」と「地の庭」で構成され、「天の庭」は須弥山を中心に松島湾に実在する七福神の島を表しています。松島湾を白砂、周囲の山々をコケで表しています。「地の庭」は人生を表しています。「天の庭」と「地の庭」の間には天水橋がかかっています』

『もうすぐ冬ですね~』

【三慧殿】国指定重要文化財
『光宗公の死を悼んだ二代藩主忠宗公により建立されました。厨子の中には白馬に跨る衣冠束帯の光宗公の像と殉死した七人の像が祀られています』

【扁額】

【宮殿型厨子】
『馬上束帯光宗像が安置されています』

『洞窟群に向かいます』

【洞窟群】
『約700年前の洞窟群です』

【伊達宗高並殉死者供養塔】

【伊達宗高並殉死者供養塔説明板】

【三慧殿禅林瞑想の庭】

【建武五年記銘板碑】

【建武五年記銘板碑説明板】

【本堂「大悲亭」】松島町指定有形文化財
『大悲亭は光宗公の江戸納涼の亭で、愛息の早逝を悼んだ忠宗公が正保4年(1647年)解体移築したものです。明暦の大火、関東大震災、東京大空襲などにより、現存する当時の建物はこの大悲亭しかないといわれ貴重な建造物です』

『本堂脇の紅葉が綺麗です(^^』

住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内67
電話:022-354-3206
ホームページ:http://www.entuuin.or.jp/
拝観時間:午前8時30分~午後5時(4月~11月)
午前9時~午後4時(12月~3月)
拝観料:大人300円、高校生150円、小・中学生100円
2017年4月24日投稿