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浅見内神明社 @秋田県南秋田郡五城目町

2014年7月5日(土)
大休院の見学を終え、浅見内神明社にやって来ました。

秋田県のがんばる農山漁村集落応援サイトによると、由緒は

 五城目町の浅見内内川地域には、奈良時代から伝わる神社があります。昔は「浅見内産土神社(あさみないうぶすなじんじゃ)」と呼ばれ親しまれていた現在の「浅見内神明社」です。
 内川集落を通り、内川川に架かる「神明社橋」を渡ると、田園風景の先にうっそうとした森林が見えてきます。御影石で造られた立派な鳥居がそびえ立ち、その先には急な石階段があります。その石階段は、山をなぞるように中腹へと続いており、境内へ上る石段と神明社の縁側までの階段を数えると、138段もの段数になります。境内には、男鹿石に文字が刻まれた碑や、皇紀2600年記念碑、村有地買い戻し記念碑、集落に功績を残した人々を称えた石碑があり、天保の飢饉後に建立したとされる石灯籠も今も変わらず境内に残っています。
 もともと、浅見内神明社は山の下の平地にありましたが、昭和35年(1960年)、産土神社氏子総代会での協議により、現在の山の中腹へと移転することとなりました。浅見内神明社では昔から俳句会が開かれており、堂の中には俳句を詠んでいる様子が描かれた絵が残されています。また、5月5日の子どもの日に行われる神明社の中に保存されている御神輿を担いで町内をまわるお祭りなどもあり、現在も地域の方々から親しまれている神明社になっています。また、拝殿に吊るされている梵鐘は、神仏混合の風習があった昔から親しまれており、その時の梵鐘は、太平洋戦争中に一度無くなってしまいました。しかし、親しみ鳴らし続けていた梵鐘を地域の方々が惜しみ、昭和25年(1950年)8月に造り直され、今も地域の方々に親しまれ続けています。

なのだそうです。

御祭神は、天照皇大神、豊受姫大神です。

『うっそうとした林の中に鳥居が見えます』
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『立派な杉です』
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【社号標】
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【鳥居】
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『急な石段を上ります』
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【拝殿】
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【拝殿・本殿】
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『田園風景が広がります』
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住所:秋田県南秋田郡五城目町内川浅見内字堂ノ下104
電話:018-852-4266
ホームページ:http://akita-jinjacho.sakura.ne.jp/tatsujin_etc/kennsaku/gojoume/01_asaminai_sinmeisha.html(秋田県神社庁)
2016年3月7日投稿

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プロフィール

keny72

Author:keny72
4人家族で埼玉県志木市に在住。暇さえあれば、計画そこそこ、行き当たりばったりのぶらり散歩に出かける、アラフィフ放浪オヤジですwww

転勤で2013年4月から2018年3月の5年間、秋田県で単身赴任していたので東北地方の記事も多いです。

再び転勤で2023年4月から石川県金沢市で単身赴任しているので、2023年4月以降は北陸地方の記事が多くなる予定です。

更新が遅い故、季節外れの記事が多くなってしまいますが、その辺は大目に見て頂きたくお願い申し上げますm(__)m

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