曹源院 @秋田県鹿角郡小坂町
2014年6月22日(日)
鏡得寺の見学を終え、曹源院にやって来ました。曹洞宗の寺院です。
小坂町のホームページによると
曹源院の「木造阿弥陀三尊像」は、文政12年(1829年)9月、仏師福本新蔵が制作し、小坂村でただ一か寺であった鏡得寺に安置されたものでした。明治維新後の廃仏毀釈により鉱山山神社別当宅に保管されていましたが、明治39年(1906年)に鉱山労働者の霊を祀る納骨堂(鏡得寺出張所、後に別院)として創建された現在の曹源院に移し、その本尊として祀った(現在の本尊は釈迦三尊像)と伝えられています。
阿弥陀三尊像は、臨終に際し極楽浄土に往生したいと願う者を迎えに来る姿を表すといわれます。曹源院所有の本像は、全体としては素朴なものですが、彫刻は精緻であり、参拝者が像を見上げた際に最も美しい姿に見えるよう工夫されています。
制作者の福本新蔵は現在の鹿角市毛馬内に生まれ、後に濁川村(現小坂町)に移住して桶屋を開業し、仏師(彫物師)としても活躍した人物です。現在の鹿角市大湯大円寺欄間に施された精緻な昇龍の彫刻も新蔵の作として知られています。
「木造阿弥陀三尊像」は、小坂町では数少ない藩政期の彫刻であり、しかも地元の仏師が手がけたものとして貴重なものです。
なのだそうです。
木造阿弥陀三尊像は小坂町指定有形文化財となっています。
『曹源院に到着です』

【本堂】

『このお寺の裏手に小坂町指定史跡の小坂環状列石墳墓があるということだったので、行ってみることにしました』

『どっちに進めばいいのか分かりません。とりあえず左に行ってみました』

『げっΣ(・□・;) 熊の足跡?!小坂環状列石墳墓の見学より命が優先!猛ダッシュで引き返しました・・・』

小坂環状列石墳墓はこんな感じだそうです。小坂町のホームページへ⇒小坂環状列石墳墓
鹿角市大湯にある大湯環状列石と同じように、今から3千年~4千年も昔、縄文時代後期に作られたものだそうです。
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字杉沢89
電話:0186-29-3314
ホームページ:http://www.town.kosaka.akita.jp/kosakayukei/amida.html
2016年1月29日投稿
鏡得寺の見学を終え、曹源院にやって来ました。曹洞宗の寺院です。
小坂町のホームページによると
曹源院の「木造阿弥陀三尊像」は、文政12年(1829年)9月、仏師福本新蔵が制作し、小坂村でただ一か寺であった鏡得寺に安置されたものでした。明治維新後の廃仏毀釈により鉱山山神社別当宅に保管されていましたが、明治39年(1906年)に鉱山労働者の霊を祀る納骨堂(鏡得寺出張所、後に別院)として創建された現在の曹源院に移し、その本尊として祀った(現在の本尊は釈迦三尊像)と伝えられています。
阿弥陀三尊像は、臨終に際し極楽浄土に往生したいと願う者を迎えに来る姿を表すといわれます。曹源院所有の本像は、全体としては素朴なものですが、彫刻は精緻であり、参拝者が像を見上げた際に最も美しい姿に見えるよう工夫されています。
制作者の福本新蔵は現在の鹿角市毛馬内に生まれ、後に濁川村(現小坂町)に移住して桶屋を開業し、仏師(彫物師)としても活躍した人物です。現在の鹿角市大湯大円寺欄間に施された精緻な昇龍の彫刻も新蔵の作として知られています。
「木造阿弥陀三尊像」は、小坂町では数少ない藩政期の彫刻であり、しかも地元の仏師が手がけたものとして貴重なものです。
なのだそうです。
木造阿弥陀三尊像は小坂町指定有形文化財となっています。
『曹源院に到着です』

【本堂】

『このお寺の裏手に小坂町指定史跡の小坂環状列石墳墓があるということだったので、行ってみることにしました』

『どっちに進めばいいのか分かりません。とりあえず左に行ってみました』

『げっΣ(・□・;) 熊の足跡?!小坂環状列石墳墓の見学より命が優先!猛ダッシュで引き返しました・・・』

小坂環状列石墳墓はこんな感じだそうです。小坂町のホームページへ⇒小坂環状列石墳墓
鹿角市大湯にある大湯環状列石と同じように、今から3千年~4千年も昔、縄文時代後期に作られたものだそうです。
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字杉沢89
電話:0186-29-3314
ホームページ:http://www.town.kosaka.akita.jp/kosakayukei/amida.html
2016年1月29日投稿