寶幢寺(宝幢寺 ほうどうじ) @埼玉県志木市
2011年5月21日(土)
舘氷川神社への参拝を済ませ、歩いて5分程度で行ける寶幢寺を見学してきました。
説明板のよれば
『寶幢寺は正式には地王山地蔵院寶幢寺(じおうざんじぞういんほうどうじ)といい、江戸期には醍醐三宝院(だいごさんぽういん)を本山としていましたが、明治27年から京都智積院(きょうとちしゃくいん)を本山とする新義真言宗智山派(しんぎしんごんしゅうちざんは)となりました。創建年代については諸説あり、未だ定説がありません。新編武蔵国風土記稿には三代将軍家光が鷹狩りの際、休息したのが機縁となって、慶安元年(1648年)に御朱印地十石を賜り、また境内が狭いと言って門前に一町歩加増してくれたとの記述があります。更に「此辺ニテノ大寺ニテ、末寺モ三ヶ寺アリ」とあり、当時よりこの辺でも大きな寺院であったことが分ります。なお、このお寺には「お地蔵さんとカッパ」「ほっぺたの黒いお地蔵さん」という伝説などが伝わっています』
なのだそうです。
山門前には「古木あんない」が掲示されているので立派な木があるんだろうなぁという想像はついたのですが、境内に入ると想像以上の立派な巨木に目を奪われました。
【山門】

【説明板】

【古木あんない】

『山門をくぐると早速2本の巨大がケヤキがお出迎えです』

【ケヤキ】志木市指定保存樹木


『左がカヤ、真ん中と右がケヤキ。奥に見えるのが山門の裏です』

【鐘楼】

【六地蔵】

『不動明王、釈迦如来等など13の石仏』

【本堂】

【いちょう】志木市指定保存樹木
『紅葉の時期は奇麗でしょうね^^』

【しだれ桜】
『志木市では柳瀬川の桜並木が有名ですが、当寺のしだれ桜もなかなか見事なようです。僕はまだ見たことがないので、来春来てみたいと思います』

【ヒマラヤスギ】志木市指定保存樹木

『綺麗な花も咲いていました。この花はなんて名前なんでしょうか?調べてみたんですがちょっと分らなかったです』

【カルミア】


【サツキ】


【文殊堂】

【カッパ像】
『伝説「お地蔵さんとカッパ」のカッパ像の「大門」です。手に持っているのはカッパのお礼の品なのでしょうかね?「お地蔵さんとカッパ」の伝説が志木市のホームページに載っていましたので下記の記載しておきます』
伝説「お地蔵さんとカッパ」志木市ホームページより
「ある時、宝幢寺(ほうどうじ)のお地蔵さんは、風雨の中からかすかに聞えてくる馬の鳴声を頼りに柳瀬川のふちにに来てみると、一頭の馬が目前の流れにおびえたように四つ脚をふんばって鳴いていた。お地蔵さんは、馬がてっきり泥にはまったものと思って近寄ると、葦(あし)の茂みに子どもの4・5才位のカッパがおり、馬を川に引き込もうとしていた。お地蔵さまから厳しく諫(いさ)められた末に、改心することを約束してカッパは許されたのであるが、その後、宝幢寺の台所の流し台にはだれが届けるのか時々、川からとりたての鯉(こい)や鮒(ふな)が置いてあった。寺の人達は不思議なことだと話していたが、そのうちだれいうともなく、改心したカッパがお礼に届けるのだというようになった。」



【長屋門】

『写真展が開催されるようですね。腕に自信のある方は応募されてみてはいかがですか?』

住所:埼玉県志木市柏町1-10-22
電話:048-471-0064
2011年5月23日投稿
舘氷川神社への参拝を済ませ、歩いて5分程度で行ける寶幢寺を見学してきました。
説明板のよれば
『寶幢寺は正式には地王山地蔵院寶幢寺(じおうざんじぞういんほうどうじ)といい、江戸期には醍醐三宝院(だいごさんぽういん)を本山としていましたが、明治27年から京都智積院(きょうとちしゃくいん)を本山とする新義真言宗智山派(しんぎしんごんしゅうちざんは)となりました。創建年代については諸説あり、未だ定説がありません。新編武蔵国風土記稿には三代将軍家光が鷹狩りの際、休息したのが機縁となって、慶安元年(1648年)に御朱印地十石を賜り、また境内が狭いと言って門前に一町歩加増してくれたとの記述があります。更に「此辺ニテノ大寺ニテ、末寺モ三ヶ寺アリ」とあり、当時よりこの辺でも大きな寺院であったことが分ります。なお、このお寺には「お地蔵さんとカッパ」「ほっぺたの黒いお地蔵さん」という伝説などが伝わっています』
なのだそうです。
山門前には「古木あんない」が掲示されているので立派な木があるんだろうなぁという想像はついたのですが、境内に入ると想像以上の立派な巨木に目を奪われました。
【山門】

【説明板】

【古木あんない】

『山門をくぐると早速2本の巨大がケヤキがお出迎えです』

【ケヤキ】志木市指定保存樹木


『左がカヤ、真ん中と右がケヤキ。奥に見えるのが山門の裏です』

【鐘楼】

【六地蔵】

『不動明王、釈迦如来等など13の石仏』

【本堂】

【いちょう】志木市指定保存樹木
『紅葉の時期は奇麗でしょうね^^』

【しだれ桜】
『志木市では柳瀬川の桜並木が有名ですが、当寺のしだれ桜もなかなか見事なようです。僕はまだ見たことがないので、来春来てみたいと思います』

【ヒマラヤスギ】志木市指定保存樹木

『綺麗な花も咲いていました。この花はなんて名前なんでしょうか?調べてみたんですがちょっと分らなかったです』

【カルミア】


【サツキ】


【文殊堂】

【カッパ像】
『伝説「お地蔵さんとカッパ」のカッパ像の「大門」です。手に持っているのはカッパのお礼の品なのでしょうかね?「お地蔵さんとカッパ」の伝説が志木市のホームページに載っていましたので下記の記載しておきます』
伝説「お地蔵さんとカッパ」志木市ホームページより
「ある時、宝幢寺(ほうどうじ)のお地蔵さんは、風雨の中からかすかに聞えてくる馬の鳴声を頼りに柳瀬川のふちにに来てみると、一頭の馬が目前の流れにおびえたように四つ脚をふんばって鳴いていた。お地蔵さんは、馬がてっきり泥にはまったものと思って近寄ると、葦(あし)の茂みに子どもの4・5才位のカッパがおり、馬を川に引き込もうとしていた。お地蔵さまから厳しく諫(いさ)められた末に、改心することを約束してカッパは許されたのであるが、その後、宝幢寺の台所の流し台にはだれが届けるのか時々、川からとりたての鯉(こい)や鮒(ふな)が置いてあった。寺の人達は不思議なことだと話していたが、そのうちだれいうともなく、改心したカッパがお礼に届けるのだというようになった。」



【長屋門】

『写真展が開催されるようですね。腕に自信のある方は応募されてみてはいかがですか?』

住所:埼玉県志木市柏町1-10-22
電話:048-471-0064
2011年5月23日投稿