柏林寺 @埼玉県飯能市
2020年4月15日(水)
上名栗1002-3付近の稲荷神社の見学を終え、柏林寺(はくりんじ)にやって来ました。
今は元柏林寺と言うべきかもしれません。
飯能市平松の円泉寺さんのブログに、ここのお寺が鳥居観音になり、以前は医王寺が管理していたと紹介されていました。
縁起書きによると
江戸時代に編さんされた『新編武蔵風土記稿』には次のような記述があります。
「小名柏木にあり、長谷山と号す、曹洞宗にて高麗郡飯能村能仁寺末なり、本尊十一面観音を安ず、往古は千体観音を安置せし堂なるを、寛文年時御縄入のとき、空心坊と云る守堂の僧額により、一段の地を除せられしより一寺となれるよし、開山は能仁寺中興泰州、正徳3年5月29日化せり」
この記述のとおり、市内の曹洞宗能仁寺の末寺で、もとは千体観音の安置堂だったところを寛文検地の時に一反の土地が除地として認められて寺となったものです。
現在は本尊で市指定文化財の木造十一面観音立像や大般若経を守護する木造の十六善神像が祀られています。またかつて敷地内にあった般若堂に納められていた大般若経も納められており、現在でも年に一度大般若経の転読が行われています。
除地・・・江戸時代、幕府や藩から租税を免除された土地
なのだそうです。
【参道入口】
『グーグルマップでお寺の位置は分かるのですが、参道が分からず、県道53号線沿いにあるはずと信じ、探したところ、入間川に架かる新三王橋の傍に参道入口がありました』

【参道】
『縁起書きがなかったら、参道とは分かりません』

【縁起】

『150m程、林の中を進みます』


『お堂が見えてきました』


【柏林寺】


『御本尊の木造十一面観音立像は飯能市の有形文化財に指定されています』

『立派な杉林です』

『崖下にせせらぎキャンプ場があります。キャンプ場からもアクセスできるそうです』

【地図】
『参道入口は県道53号線と浅見建設のマークが表示がされている丁字路付近です』
住所:埼玉県飯能市上名栗976付近
2022年7月31日投稿
上名栗1002-3付近の稲荷神社の見学を終え、柏林寺(はくりんじ)にやって来ました。
今は元柏林寺と言うべきかもしれません。
飯能市平松の円泉寺さんのブログに、ここのお寺が鳥居観音になり、以前は医王寺が管理していたと紹介されていました。
縁起書きによると
江戸時代に編さんされた『新編武蔵風土記稿』には次のような記述があります。
「小名柏木にあり、長谷山と号す、曹洞宗にて高麗郡飯能村能仁寺末なり、本尊十一面観音を安ず、往古は千体観音を安置せし堂なるを、寛文年時御縄入のとき、空心坊と云る守堂の僧額により、一段の地を除せられしより一寺となれるよし、開山は能仁寺中興泰州、正徳3年5月29日化せり」
この記述のとおり、市内の曹洞宗能仁寺の末寺で、もとは千体観音の安置堂だったところを寛文検地の時に一反の土地が除地として認められて寺となったものです。
現在は本尊で市指定文化財の木造十一面観音立像や大般若経を守護する木造の十六善神像が祀られています。またかつて敷地内にあった般若堂に納められていた大般若経も納められており、現在でも年に一度大般若経の転読が行われています。
除地・・・江戸時代、幕府や藩から租税を免除された土地
なのだそうです。
【参道入口】
『グーグルマップでお寺の位置は分かるのですが、参道が分からず、県道53号線沿いにあるはずと信じ、探したところ、入間川に架かる新三王橋の傍に参道入口がありました』

【参道】
『縁起書きがなかったら、参道とは分かりません』

【縁起】

『150m程、林の中を進みます』


『お堂が見えてきました』


【柏林寺】


『御本尊の木造十一面観音立像は飯能市の有形文化財に指定されています』

『立派な杉林です』

『崖下にせせらぎキャンプ場があります。キャンプ場からもアクセスできるそうです』

【地図】
『参道入口は県道53号線と浅見建設のマークが表示がされている丁字路付近です』
住所:埼玉県飯能市上名栗976付近
2022年7月31日投稿