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庄内藩校 旧致道館 @山形県鶴岡市

2016年4月18日(月)
鶴ヶ岡城址公園(鶴岡公園)の桜の見学を終え、庄内藩校旧致道館にやって来ました。
鶴岡公園の南東方面に隣接しています。

致道館のホームページによると

 致道館は庄内藩酒井家9代忠徳(ただあり)が退廃した土風を刷新して藩政の振興を図るために文化2年(1805年)に創設した学校です。
 当初は現在の鶴岡駅前通りにありましたが、政教一致の趣旨から文化13年(1816年)10代忠器(ただかた)によって鶴ヶ岡城三の丸内に位置する現在地へ移されました。約1万5千㎡の広大な敷地には、現存する建物のほかに神庫や養老堂、句読所をはじめ舎生の寄宿する本舎などの学舎が建てられ、武術稽古所さらには矢場や馬場までありました。
 明治6年(1873年)の廃校に至るまでのおよそ70年間、致道館は荻生徂徠(おぎゅうそらい)の学風を伝承し、且つ孝悌忠信を重んじて武士道を体得し、互いに切礎琢磨して多くの人材を輩出しました。
 その後、時代とともに鶴岡県庁舎、鶴岡警察署、朝陽第一・第二尋常小学校などへの変遷を経て、昭和26年(1951年)に国の史跡に指定され、昭和40年(1965年)から4年間にわたる第1期保存修理の後、昭和47年(1972年)から一般公開しています。

なのだそうです。

旧致道館は国指定史跡になっています。

【西御門】
『教職員や藩役人が出入りした門です』
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【受付】
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【旧致道館説明板】
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【案内図】
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【表御門】
『藩主がお成りの時に使われた門です』
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『表御門をくぐると、左手に聖廟があります』
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【廟門】
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【聖廟】
『毎年2月と8月に、儒学の祖である孔子を祭る釈奠(せきてん)が行われた所です』
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【聖廟内部の様子】
『孔子像や祭器などが展示されています』
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『この孔子像は漢字で描かれています。面白いですね~(^^』
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【華陽中台先生の碑】
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『木々が丁寧に手入れされています』
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『正面が講堂、右が御入間です』
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『桜が綺麗です』
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【講堂】
『始業式などの時に生徒はここに集まりました。また藩主が参勤で留守の年には、2日おきに役所として用いられ、藩役人が集まって藩政の打ち合わせや会議が行われました』
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『現存しない建物の間取りが表示されています』
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【講堂内部】
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【講堂説明板】
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【修学書】
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『明倫学校時代の額が残っています』
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【明倫学校説明板】
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【御入間(おいりのま)】
『藩主がお成りの時にお入りになった所です。全4部屋のうち、特に御居間(おいま)の天井と床下は、賊の侵入を防ぐようになっています』
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【御入間説明板】
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【御台子(おだいす)の間】
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【御台子の間説明板】
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【御三の間・御次の間・御居間】
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【御三の間】
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【御三の間説明板】
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【御次の間説明板】
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【御居間】
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【御居間説明板】
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【致道館年表】
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住所:山形県鶴岡市馬場町11-45
電話:0235-23-4672
ホームページ:https://www.chido.jp/chidokan/
開館時間:午前9時~午後4時30分
休館日:毎週水曜日(水曜日休日の場合は翌日以降の平日)
    ※年末年始(12/29~1/3)
入館料:無料
2019年6月27日投稿

鶴ヶ岡城址公園(鶴岡公園)の桜 @山形県鶴岡市

2016年4月18日(月)
寝覚屋半兵エでランチを終えた後、鶴ヶ岡城址公園(鶴岡公園)に桜を見にやって来ました。

鶴岡公園は、庄内藩主酒井家が約250年居城とした鶴ヶ岡城址に整備された公園です。敷地内のお堀や石垣、樹齢数百年の老杉が城の名残りを感じさせます。市の中心部に位置し、四季を通して美しい花々が咲き揃い、「日本さくら名所100選」に選ばれた園内には730本の桜があり、県内随一の桜の名所として知られています。史跡や文化財が集まる鶴岡公園周辺は、藤沢周平作品の舞台にも登場しており、城下町の風情が色濃く残っています。

『鶴岡公園に到着です』
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【北側お堀】
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『鴨がのんびり休んでいます』
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『北側から入園しました』
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『綺麗ですが、所々葉の色が見えます』
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『桜、桜、桜\(^o^)/』
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『露店が並んでいます』
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『お堀を囲むように桜が立ち並び綺麗です(((o(*゚▽゚*)o)))』
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『しかしながら、大量の花びらが散っていました。昨日吹き荒れた雨風が原因だと思います』
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『2日前に来ていたら、最高潮だったのではないかと思うと残念ではありますが・・・』
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『「日本さくら名所100選」の名に恥じない、桜の名所であることは間違いないと思います』
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【「雪の降るまちを」発想の地 記念モニュメント】
『作曲家・故中田喜直氏が、鶴岡で過ごした雪の一夜が曲想のイメージを決定付けたと言われており、この名曲の発想の地であることを誇りとして設置された記念モニュメントです。僕が生まれる20年前にヒットした曲だという事を、たった今調べて知りました。僕が生まれてからの曲だと思っていたので驚きです。名曲はどれだけ時が経っても名曲で、知らず知らずのうちに耳にしているものなんですね^^』
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『鶴岡公園の西側に、旧西田川郡役所が見えたので行ってみることにしました』
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【旧西田川郡役所】国指定重要文化財
『廃藩置県後、置賜・鶴岡・山形の3つの県が1つになって現在の山形県が誕生しました。明治11年(1878年)に郡制度が施行され、鶴岡は西田川郡となりました。それにともない郡役所として明治14年(1881年)に建てられたもので、明治天皇が東北御巡幸の折りには御宿舎となった由緒ある建物です。到道博物館の敷地内にあります』
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『山形県指定有形文化財の旧鶴岡警察署庁舎は修復中でした』
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【旧鶴岡警察署庁舎写真】
『明治17年(1884年)に建てられたもので、外部窓廻りなどにルネッサンス様式を模していますが、屋根の大棟、破風妻飾りなど在来様式を巧みに取り入れ、明治初期の擬洋風建築として独特の形態をもっています』
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【赤門】
『到道博物館敷地内には、旧西田川郡役所や旧鶴岡警察署庁舎の他、旧庄内藩主御隠殿や重要有形民俗文化財収蔵庫、田麦俣の民家、酒井氏庭園などがあります。時間の制約上、今日は入館しませんでした』
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『さて、再び鶴岡公園の散策に戻ります』
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【南側お堀】
『大寶(宝)館(たいほうかん)が見えます』
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【大寶館】鶴岡市指定有形文化財
『大正天皇の即位を記念して創建されたもので、大正4年(1915年)10月に完成し、11月10日天皇即位の日に開館しました。郷土人物資料展示施設として一般公開されています』
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【大寶館説明板】
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【鶴岡市立藤沢周平記念館】
『現鶴岡市高坂生まれの小説家藤沢周平の作品と生涯を紹介しています』
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『公園内に鶴岡護国神社と荘内神社があります』
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【荘内神社大鳥居】
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『参道に露店が立ち並びます』
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【荘内神社鳥居・社号標】
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【荘内神社拝殿】
『荘内神社は、庄内藩の歴代藩主の中から4人(酒井忠次公、酒井家次公、酒井忠勝公、酒井忠徳公)が御祭神として祀られており、酒井家の歴代藩主を慕う庄内一円の人々により創建されました』
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【扁額】
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【荘内神社拝殿内部の様子】
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【荘内神社本殿】
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【鶴岡護国神社参道】
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【鶴岡護国神社鳥居・社号標】
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【鶴岡護国神社】
『戊辰の役・西南の役に殉じた藩士の霊をお祀りするため、酒井家13代藩主酒井忠篤(ただずみ)公が鶴ヶ岡城御金蔵址に明治28年(1895年)に創建しました』
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【鶴岡護国神社由緒】
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【鶴岡公園周辺案内図】
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住所:山形県鶴岡市馬場町4
電話:0235-25-2111(鶴岡市役所)
ホームページ:https://www.tsuruokakanko.com/cate/p0005.html(山形県鶴岡市観光連盟)
2019年6月25日投稿

麦切り 生そば 寝覚屋半兵エ @山形県鶴岡市

2016年4月18日(月)
《寝覚屋半兵エ ざるそば大盛》
大山公園の桜の見学を終え、ランチにすることにしました。

やはり、山形に来たら蕎麦は食べたいですよね~(^-^)

大山公園付近で検索し、食べログを見たら麦切りの記事ばかりでしたが、麦切りが美味しいということは、たぶん蕎麦も美味しいだろうという事で、評判が良い寝覚屋半兵エ(ねざめやはんべえ)にしました。

11時頃入店したので先客は2名でしたが、11時半を過ぎると続々と来客がありました。
やはり人気店なんですね。

メニューに麦切りと蕎麦の相盛りがないかなと期待したのですが、一人前はどちらか一種類のみという事だったので、初心貫徹でざるそば大盛(780円)にしました。大盛で780円は安いなぁ~
普段は単独行動が好きなのですが、こういう時だけは複数人の方がいいなぁ~と思う我儘な僕ですwww

待つこと10分程で、ざるそばが到着です。

【ざるそば大盛】
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【蕎麦】
『香りは程ほどですが、滑らかな舌触りでコシがあり、予想通り美味しい蕎麦でした(o‘∀‘o)*:◦♪つゆは甘めです』
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【外観】
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【店内の様子】
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【メニュー】
『天ぷらなどはありません。麦切りと蕎麦のみで勝負!です。自信の表れでしょう^^』
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勝手に評価:★★★★☆

住所:山形県鶴岡市馬町字枇杷川原74
電話:0235-33-2257
2019年6月24日投稿
プロフィール

keny72

Author:keny72
4人家族で埼玉県志木市に在住。暇さえあれば、計画そこそこ、行き当たりばったりのぶらり散歩に出かける、アラフィフ放浪オヤジですwww

転勤で2013年4月から2018年3月の5年間、秋田県で単身赴任していたので東北地方の記事も多いです。

再び転勤で2023年4月から石川県金沢市で単身赴任しているので、2023年4月以降は北陸地方の記事が多くなる予定です。

更新が遅い故、季節外れの記事が多くなってしまいますが、その辺は大目に見て頂きたくお願い申し上げますm(__)m

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