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旧笠石家住宅/十和田市十和田湖民俗資料館 @青森県十和田市

2016年4月2日(土)
酸ヶ湯温泉でのんびりした後、雪の回廊を谷地方面に引き返し、旧笠石家住宅、十和田市十和田湖民俗資料館にやって来ました。
旧笠石家住宅と十和田市十和田湖民俗資料館は隣接しています。

旧笠石家住宅は、2012年12月号の広報とわだの記事によると

 旧笠石家住宅は、奥入瀬川右岸の栃久保集落にあり江戸時代後期に建てられたこの地域の農家の典型的な茅葺住宅である。
 代々林業を営んできた笠石家は住宅兼事務所として使われた寄棟造りの直屋である。寄棟造りとは、建築物の屋根形式の一つで四方向に傾斜する屋根面を持つものを言う。また、直屋とは平面形がL字に曲がっている「曲り屋」に対し、長方形のものを言う。
 住宅の規模は、間口九間半・奥行五間半で、農家としては大きいものと言える。なかでも、東側の「まや(馬小屋)」が全体の三分の一を占めているのがこの地方の特徴である。
 梁などの主要構造部は、カンナを使わずチョウナ仕上げで、土台を用いずに礎石に直接柱を立てる石場建てという古い要素を各所にとどめていた独特の建築様式で保存されていたため、昭和四十八年二月に国指定重要文化財に指定された。その後、保存・公開するために修理を行い、建築当初の形式に復元され公開されている。
 また、旧笠石家住宅の敷地内には十和田湖民俗資料館が併設してあり、祖先から伝承されてきた生活の移り変わりを知る上で貴重な民俗資料を保管し、公開している。

なのだそうです。

【旧笠石家住宅】国指定重要文化財
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【玄関】
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【台所】
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【居間】
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『茅葺屋根の耐久性を良くするために、囲炉裏の煙で天井はすすだらけです』
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『年季が入っています』
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『茅葺屋根も味がありますね~(^^』
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【入館案内】
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【十和田市十和田湖民俗資料館】
『旧笠石家住宅の見学を終え、続いて十和田湖民俗資料館を見学します』
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【館内の様子】
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【周辺案内】
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住所:青森県十和田市奥瀬字栃久保80
電話:0176-74-2547
ホームページ:http://www.city.towada.lg.jp/docs/2015052000036/
開館時間:4月~10月 午前9時~午後4時30分
     11月~3月 午前9時~午後4時
休館日:火曜日(火曜日が国民の祝日の時は翌日)
    年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:一般・大学生102円、小・中・高校生51円
    ※十和田市民は無料
2019年5月30日投稿

酸ヶ湯温泉 @青森県青森市

2016年4月2日(土)
八甲田雪の回廊を通り、酸ヶ湯(すかゆ)温泉にやって来ました。

酸ヶ湯温泉は「ヒバ千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場が有名です。
僕は事前調べするまで知りませんでしたが(//>ω<)
三百年の歴史を誇る由緒ある湯治場で、総ヒバ造りの千人風呂は広さ約80坪(260㎡)の浴室に「熱の湯」、「四分六分の湯」、「鹿の湯」、「冷の湯」と4種類の浴槽があり、様々な効能と豊富な湧出量、五百人を収容できる宿泊機能、周囲のすばらしい環境等が認められ、国民保養温泉地第一号に指定されました。
「ヒバ千人風呂」は、実際に千人が入ったという事実はないそうですが、千人も入れそうな広さだということから名付けられたそうです。

【酸ヶ湯温泉】
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【八甲田神鷹】
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『「混浴を守る会」なるものがあるんですね( ^o^)<ww温泉宿などで結成する全国的な会なのかと思い調べてみたら、常連客などにより発足された酸ヶ湯温泉独自の会でした。最近、男性客が女性客をじろじろ見る(見えても見ないふりをするのがマナーらしいです)などの混浴に対するマナー違反が多いことから、女性客からの苦情が増えたため、伝統ある混浴文化を守る為に立ち上げられた会なのだそうです』
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【ヒバ千人風呂写真】
『テレビの撮影が来ていたので、千人風呂に入るのはやめて玉の湯のみの入浴にしました。でもそれで正解でした。白濁して硫黄臭が強い温泉は、名前の通り強酸性で舐めたら酸っぱいです。温泉から上がり、普通のお湯で洗い流さないと皮膚がひりひりして耐えられないので、5分程度しか温泉に浸かっていられませんでした。自分の肌が酸性に弱いことを初めて知りました\(//∇//)\酸ヶ湯温泉は僕には合っていないようなので、千人風呂に入っても皮膚の痛みで情緒を楽しむ余裕はなかったと思いますwww』
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【券売機】
『入浴料は僕が訪問した時の価格です。投稿日現在ホームページを見ると千人風呂と玉の湯(1000円)のみになっているようです』
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【館内の様子】
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【玉の湯】
『玉の湯は男女別です』
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『玄関からまっすぐ進み右手にあります』
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『写真右奥がヒバ千人風呂入口です』
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【売店】
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住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林字酸湯沢50
電話:017-738-6400
ホームページ:http://www.sukayu.jp/
日帰り入浴
利用時間:ヒバ千人風呂(混浴)午前7時~午後5時30分(但し午前8時~9時は女性専用時間)
     玉の湯(男女別)午前9時~午後5時
入浴料:1000円(貸しタオル付)
2019年5月28日投稿

八甲田 雪の回廊 @青森県青森市、十和田市

2016年4月2日(土)
一泊二日で八甲田山方面に旅行に行って来ました。
2ヶ月前に八甲田山の樹氷を見に行ってきましたが、今回の目的は八甲田雪の回廊です。

2年程前八幡平アスピーテライン雪の回廊を見に行きましたが、八甲田山の麓にあり冬季通行止めになっている国道103号線の酸ヶ湯~谷地間が4月1日に開通し、雪の回廊を見ることができるのを知り、行ってみることにしました。

『国道103号線を谷地方面から酸ヶ湯温泉方面に進みます』
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『高さは5mくらいでしょうかね』
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『睡蓮沼に到着しました。雪の上に上がることができます』
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『看板がなかったら、沼の存在に気付かないでしょうね』
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『木のないところが睡蓮沼だと思います。沼が凍って、その上に雪が積もっています』
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『木の葉に氷がびっしりと付いています』
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『間近で見ると綺麗です(*´∀`人 ♪』
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『東屋が埋もれています』
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『観光客の車がずらりと並んでいます』
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『これだけ雪深い地で、道路部分だけが露出している光景は面白いですね~( ^o^)<ww巨大迷路の一部分のように見えます』
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『睡蓮沼から酸ヶ湯温泉方面に向かっていたところ、また雪の上に上がることができる場所があったので立ち寄ってみました』
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『ロープがあります。ロープを掴まないと滑るので上り下りできません』
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『雪国ならではの景色です(^-^)/』
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【傘松峠】
『青森市と十和田市の境になります』
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【地獄沼】
『あと500m程で酸ヶ湯温泉です』
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【酸ヶ湯公共駐車場】
『八甲田山が見えます。右の建物はインフォメーションセンターです』
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『駐車場脇にも雪山が!』
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『酸ヶ湯温泉に到着です。ここで折り返すことにしました。酸ヶ湯温泉の記事は別にアップします』
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『次の目的地に移動します』
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『八幡平アスピーテライン雪の回廊より、高さは低いかなという感じでした』
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『他の方の写真を見るともう1~2m高いように見えたのですが、今年は雪が少なかったせいでしょうかね?』
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『とはいえ、十分に楽しむことができました(^∇^)』
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住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林酸ヶ湯沢、十和田市法量 国道103号線 酸ヶ湯~谷地間
電話:017-723-7211(青森観光コンベンション協会)
ホームページ:https://www.aptinet.jp/Detail_display_00000129.html(アプティネット)
2019年5月26日投稿
プロフィール

keny72

Author:keny72
4人家族で埼玉県志木市に在住。暇さえあれば、計画そこそこ、行き当たりばったりのぶらり散歩に出かける、アラフィフ放浪オヤジですwww

転勤で2013年4月から2018年3月の5年間、秋田県で単身赴任していたので東北地方の記事も多いです。

再び転勤で2023年4月から石川県金沢市で単身赴任しているので、2023年4月以降は北陸地方の記事が多くなる予定です。

更新が遅い故、季節外れの記事が多くなってしまいますが、その辺は大目に見て頂きたくお願い申し上げますm(__)m

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