辰子姫誕生之地 @秋田県仙北市
2014年7月26日(土)
天正寺の見学を終え、辰子姫誕生之地にやって来ました。
辰子姫は、田沢湖畔に立つ「たつこ像」のモデルです。
この地域では、辰子姫伝説が語り継がれており、仙北市のホームページによると
田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、院内にまれにみる美しい娘、辰子がいた。辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいものと、密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあった。辰子は、わらびを摘むと言ってひとりで家を出て、院内岳を越え、深い森の道をたどって行くと、苔蒸す岩の間に清い泉があった。喜び、手にすくい飲むと何故かますます喉が渇き、ついに腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。
一方、辰子の母は娘の帰りを案じ、田沢潟のほとりに着き、娘が龍になったのを知って悲しみ、松明にした木の尻(薪)を投げ捨てると、それが魚になって泳いでいった。後に国鱒と呼ばれ、田沢湖にしか生息しなかった木の尻鱒という(田澤鳩留尊佛菩薩縁起より)
さて、十和田湖を南祖坊に追われ、男鹿半島に八郎潟をつくり主となった八郎太郎は、毎年秋の彼岸の頃、田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき、2人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍らない湖として知られている。(三湖物語より)
なのだそうです。
人間が龍になるなんてありえないと思いますが、辰子誕生の地があるということは、実在した人物なんでしょうかね?
『案内板に従い進みます』

『途中、南無地蔵大菩薩がありました』

『到着です。僕の車が向いている方向へ進みます』

『50m程歩くと説明板が見えてきます』

【辰子姫誕生之地】




【説明板】

住所:秋田県仙北市田沢湖岡崎神成沢26付近
ホームページ:http://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/tatsukodensetsu.html(仙北市)
2016年3月31日投稿
天正寺の見学を終え、辰子姫誕生之地にやって来ました。
辰子姫は、田沢湖畔に立つ「たつこ像」のモデルです。
この地域では、辰子姫伝説が語り継がれており、仙北市のホームページによると
田沢湖が田沢潟と呼ばれていた頃、院内にまれにみる美しい娘、辰子がいた。辰子はその美しさと若さを永久に保ちたいものと、密かに大蔵観音に百日百夜の願いをかけた。満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなうであろう」とお告げがあった。辰子は、わらびを摘むと言ってひとりで家を出て、院内岳を越え、深い森の道をたどって行くと、苔蒸す岩の間に清い泉があった。喜び、手にすくい飲むと何故かますます喉が渇き、ついに腹ばいになり泉が枯れるほど飲み続けた。時が過ぎ、気がつくと辰子は大きな龍になっていた。龍になった辰子は、田沢潟の主となって湖底深くに沈んでいった。
一方、辰子の母は娘の帰りを案じ、田沢潟のほとりに着き、娘が龍になったのを知って悲しみ、松明にした木の尻(薪)を投げ捨てると、それが魚になって泳いでいった。後に国鱒と呼ばれ、田沢湖にしか生息しなかった木の尻鱒という(田澤鳩留尊佛菩薩縁起より)
さて、十和田湖を南祖坊に追われ、男鹿半島に八郎潟をつくり主となった八郎太郎は、毎年秋の彼岸の頃、田沢湖に恋人の辰子を訪ねて冬を過ごすため、主のいない八郎潟は凍りつき、2人の龍神が住む田沢湖は冬の間も凍らない湖として知られている。(三湖物語より)
なのだそうです。
人間が龍になるなんてありえないと思いますが、辰子誕生の地があるということは、実在した人物なんでしょうかね?
『案内板に従い進みます』

『途中、南無地蔵大菩薩がありました』

『到着です。僕の車が向いている方向へ進みます』

『50m程歩くと説明板が見えてきます』

【辰子姫誕生之地】




【説明板】

住所:秋田県仙北市田沢湖岡崎神成沢26付近
ホームページ:http://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/tatsukodensetsu.html(仙北市)
2016年3月31日投稿