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鑁阿寺(ばんなじ) @栃木県足利市

2013年8月14日(水)
史跡足利学校跡の見学を終え、鑁阿寺にやって来ました。
足利学校跡から北西方面へ200m程のところにあります。

鑁阿寺は正式には「金剛山 仁王院 法華坊 鑁阿寺」と号する真言宗大日派の寺院です。

当寺は、源姓足利氏二代目の足利義兼(あしかがよしかね)が、建久7年(1196年)に、邸内に持仏堂(じぶつどう)を建て、守り本尊として大日如来を祭ったのが始まりといわれています。

その後、三代目の足利義氏(あしかがよしうじ)が堂塔伽藍を建立し、足利一門の氏寺となりました。

境内全域は国指定史跡となっており、国宝の本堂をはじめ多くの文化財が残っています。

【周辺案内図】
『案内図の下の下野新聞が気になりました。丁度一週間前の2013年8月7日に本堂が国宝に指定されたそうです』
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『足利学校跡から歩き出し、すぐに到着です』
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【足利尊氏像】
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【周辺観光案内図】
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【反橋(太鼓橋)と楼門(仁王門・山門)】栃木県指定有形文化財
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【反橋(太鼓橋)と楼門(仁王門・山門)説明板】
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『文化財の宝庫ですね^^』
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【楼門(仁王門・山門)】栃木県指定有形文化財
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【境内案内図】
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『楼門をくぐると正面に国宝の本堂が見えます』
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【弘法大師像】
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【周辺の説明】
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『足利氏宅跡なんですね』
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【鐘楼】国指定重要文化財
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【鐘楼説明板】
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【多宝塔】栃木県指定有形文化財
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【多宝塔説明板】
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【大銀杏】栃木県指定天然記念物
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【大銀杏説明板】
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【本堂(大御堂)】国宝
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【不動堂(中御堂)】
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【不動堂(中御堂)説明板】
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【経堂】国指定重要文化財
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【経堂説明板】
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【蛭子堂】足利市指定有形文化財
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【蛭子堂説明板】
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『たくさんの庚申塔があります』
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【大黒堂(校倉・宝庫)】足利市指定有形文化財
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【大黒堂(校倉・宝庫)説明板】
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【大酉堂】
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【大酉堂説明板】
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【御霊屋】栃木県指定有形文化財
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【御霊屋説明板】
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住所:栃木県足利市家富町2220
電話:0284-41-2627
ホームページ:http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikaga-kankou/i-bannaji.html(足利市)
2014年7月31日投稿

史跡 足利学校跡 @栃木県足利市

2013年8月14日(水)
益子ひまわり祭りの見学を終え、足利学校跡にやって来ました。

足利学校は、日本で最も古い学校として知られています。

足利学校の創建については、奈良時代の国学の遺制説、平安時代の小野篁説、鎌倉時代の足利義兼説などがありますが、歴史が明らかになるのは、室町時代の永享11年(1439年)関東管領・上杉憲実(うえすぎのりざね)が、現在国宝に指定されている書籍を寄進し、鎌倉円覚寺から僧・快元(かいげん)を招いて初代の庠主(しょうしゅ=校長)とし、足利学校の経営にあたらせるなどして学校を再興してからです。

足利学校は、応仁の乱以後、引き続く戦乱の中、学問の灯を絶やすことなくともし続け、学徒三千といわれるほどに隆盛し、天文18年(1549年)にはイエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されました。

江戸時代の末期には「坂東の大学」の役割を終え、明治5年に幕をおろしましたが、廃校直後から有志による保存運動が展開されるなど、郷土のシンボル、心のよりどころとして足利学校の精神は市民の中に連綿として生き続け、平成2年の復原完成へとつながり、教育の原点、生涯学習の拠点として、新しい学びの心の灯をともしています。

足利学校跡は国指定史跡となっています。

『道路向かいの駐車場から歩きます』
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【史跡足利学校跡】
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『裏門を通り過ぎ、入口に向かいます。後にも出て来ますが、学校の裏にあるわけではないのに裏門と呼ぶそうです』
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【入徳門】
『ここから入ります。寛文8年(1668年)徳川幕府第4代将軍家綱の時の創建ですが、天保2年(1831年)鑁阿寺(ばんなじ)安養院(あんよういん)の火災により焼失、同11年(1840年)頃修築、その後明治の中頃に移転修築したと伝えられているそうです』
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『入徳門をくぐると奥に学校門が見えます』
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【受付】
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【孔子像】
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【稲荷神社】
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【稲荷神社縁起】
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【学校門】
『寛文8年(1668年)創建だそうです』
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『学校門をくぐると奥に杏壇門が見えます』
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【旧足利学校遺蹟図書館】足利市指定有形文化財
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【旧足利学校遺蹟図書館説明板】
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【ナンバンハゼ】栃木県指定天然記念物
『中国、孔子の墓の楷樹(かいじゅ)の種を育て、大正11年(1922)に植えたものだそうです』
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【ナンバンハゼ説明板】
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【字降松(かなふりまつ)】
『第7世庠主九華和尚のころ読めない字や意味の解らない言葉などを紙に書いてこの松の枝に結んでおくと、翌日にはふり仮名や注釈がついていたことから、「かなふり松」と呼ばれるようになったと伝えられているそうです』
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【字降松説明板】
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【杏壇門】
『寛文8年(1668年)創建ですが、明治25年(1892年)学校西方の火災により屋根、門扉が焼け、その後再建したものだそうです』
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【扁額】
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『杏壇門の奥に大成殿があり、孔子廟となっています』
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【大成殿】
『聖廟とも呼ばれ孔子を祀ってある廟です。建物の名称は「大成殿」で寛文8年(1668年)足利学校第13世庠主伝英元教の時に造営されたものです。様式は中国明代の古廟を模したものと伝えられているそうです』
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【扁額】
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【孔子坐像】栃木県指定有形文化財
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【小野篁像】足利市指定有形文化財
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【西階の不断梅】
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『方丈・庫裡にやって来ました』
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【南庭園】
『方丈の正面に広がります』
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【南庭園説明板】
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【裏門】
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【裏門説明板】
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【方丈・庫裡】
『左が方丈、右が庫裡です』
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【方丈と玄関】
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【衆寮】
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【衆寮説明板】
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【庫裡】
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【宥座之器】
『中庸ということを教えるものだそうです。詳細は下記説明書き写真をご覧頂ければと思います。空の器は傾いていますが、水を入れていくとだんだんと水平になります。しかし水を入れ過ぎると、再び傾き水がこぼれてしまいます。何事もバランスが大事ということでしょうね^^』
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【方丈・庫裡内部】
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『PCばかりで自信がないので、試すのを辞めましたwww』
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【尊牌の間(そんぱいのま)】
『徳川幕府歴代将軍の位牌が並んでいます』
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【仏殿の間】
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【北庭園】
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【北庭園説明板】
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【書院】
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『国宝の複製です』
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【木小屋】
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【木小屋説明板】
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【土蔵】
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【土蔵説明板】
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【庠主(学長)墓所】
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【庠主(学長)墓所説明板】
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【茂木家累代の墓】
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【史跡足利学校跡復原の碑】
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住所:栃木県足利市昌平町2338
電話:0284-41-2655
ホームページ:http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikagagakko/
開館時間:午前9時~午後4時30分(4月~9月)
     午前9時~午後4時(10月~3月)
休館日:第3月曜日(祝日・振替休日のときは翌日)
    12/29~12/31
参観料:一般420円、高校生210円、中学生以下、身体障がい者は無料
2014年7月27日投稿

益子ひまわり祭り @栃木県芳賀郡益子町

2013年8月14日(水)
笠間稲荷神社の見学を終え、益子のひまわり祭りにやって来ました。
益子町上山地区に10ha(東京ドーム約2個分)のひまわり畑が広がります。

この日はもしもツアーズのロケがあるようで、駐車場付近に若い女の子達が群がっていましたw

『上山地区近くになると案内看板があるので、看板に従い進んでいくと到着します』
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『休憩所や展望台、露店があります』
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【幟】
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【展望台からの眺め】
『お~ほんと広いですね~^^ これはお見事!!』
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『密集具合が凄いです(^o^)』
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『いろいろな種類のひまわりがあります』
【ココア】
『濃い褐色です。色からきている名称なんでしょうね』
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【ひまわりミックス】
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【ゴッホのひまわり】
『ゴッホが描いたヒマワリのイメージに近い品種なのだそうです』
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【バタークリーム】
『クリーム色ということでしょうね』
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【ビューティフルサン】
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住所:栃木県芳賀郡益子町上山
電話:0285-72-3101(ましこ花のまちづくり実行委員会)
ホームページ:http://www.town.mashiko.tochigi.jp/dir.php?code=394(ましこ花のまちづくり実行委員会)
2014年7月23日投稿
プロフィール

keny72

Author:keny72
4人家族で埼玉県志木市に在住。暇さえあれば、計画そこそこ、行き当たりばったりのぶらり散歩に出かける、アラフィフ放浪オヤジですwww

転勤で2013年4月から2018年3月の5年間、秋田県で単身赴任していたので東北地方の記事も多いです。

再び転勤で2023年4月から石川県金沢市で単身赴任しているので、2023年4月以降は北陸地方の記事が多くなる予定です。

更新が遅い故、季節外れの記事が多くなってしまいますが、その辺は大目に見て頂きたくお願い申し上げますm(__)m

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