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大和川酒造店《佐藤弥右衛門》 @福島県喜多方市

2017年12月10日(日)
大内宿 三澤屋で食事を終え、名残惜しいですが大内宿を離れ喜多方市に向かいました。

時間の制約があるので、残念ながら会津若松市は通過し、大和川(やまとがわ)酒造店《佐藤弥右衛門》にやって来ました。

大和川酒造店は江戸時代中期の寛政2年(1790年)創業です。
飯豊山(いいでさん)の伏流水を仕込み水として使用した「弥右衛門(やうえもん)酒」などの銘酒を醸造しています。

『大和川酒造店に到着です』
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『この蔵は待合所になっています』
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【湧水】
『仕込み水として使用している飯豊山の伏流水です』
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【北側の門】
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【大和川酒造店説明板】
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【蔵座敷】
『加賀清呉服店から移築したもので、藩政時代に建てられた蔵です』
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『蔵とのれん、木桶がいにしえの歴史を感じさせます』
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【全館案内図】
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【入口】
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【座敷】
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【土間】
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【商品ラインナップ】
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【江戸蔵】
『創業1790年(寛政2年)から残っている最古の蔵です』
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【酒造りの工程】
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『天井に長い梁があり、大雪が降る会津喜多方地方の厳しい気候に耐えることのできる造りになっています。昔の酒造りに使用した様々な道具(桶、酒舟、ビン等)を展示しています。奥に見える稲穂は、当店が自社田で栽培した山田錦で、実際に酒造りの段階で仕込みに使われているものと同じものです』
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【酒造好適米解説】
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【大正蔵】
『1912年(大正元年)に建造された旧貯蔵蔵です』
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『現在は、当店の様々な商品の展示室になっています』
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【釜場跡】
『奥に見えるのは昭和蔵(元仕込蔵)で、現在はイベント会場として活用されています』
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【テイスティング・販売コーナー】
『酒好きの僕にとって、試飲できないのが車移動の最大の弱点です(´;ω;`)』
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『どれを買うか迷います(^^)』
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【飯豊伏流水(仕込水)】
『飯豊連峰の万年雪が伏流水となり湧き出る冷水です』
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【売店入口】
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【純米弥右衛門】
『一升瓶で2376円とリーズナブルです』
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『大辛口(日本酒度+8)のきりりとした飲み口で、香りが良い日本酒です』
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住所:福島県喜多方市寺町4761
電話:0241-22-2233
ホームページ:http://www.yauemon.co.jp/
2020年11月26日投稿

大内宿 @福島県南会津郡下郷町

2017年12月10日(日)
塔のへつりの見学を終え、大内宿にやって来ました。

福島県の観光スポットを検索すると、全ての観光情報サイトで上位にランクインします。
雪景色や闇夜に浮かぶ大内宿の夜景がとても綺麗なので、是非行きたいと思っていました。
しかし、同じ東北地方ですが、秋田市から大内宿まではかなりの距離があります。
地図を見たら埼玉県の自宅からの方が近かったですwww
用事で茨城県に行くことが決まった後、折角なので帰り道で寄ろうと決めました。

念願叶って来ることができた上に雪景色と青い空!最高の見学日和です\(^o^)/
僕の日頃の行いが良いからでしょう\(//∇//)\

大内宿は、江戸時代に会津若松と日光今市を結ぶ下野街道(別名:南山通り・会津西街道)の宿場町として栄えました。
南北約500mの街道沿いに江戸時代の面影を残す茅葺屋根の民家が30軒以上建ち並んでおり、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
詳しくは下記添付説明板写真をご覧下さい。

『大内宿駐車場(有料)に到着です』
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【大内宿の町並みと屋号】
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【案内図】
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【大内の由来・宿場町の形成】
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【大内宿を守る住民憲章】
『景観保存のために「売らない」「貸さない」「壊さない」の3原則を貫いているそうです。大変なご苦労があるかと思いますが、国や県、町に協力してもらい是非守って頂きたいです。最近、かつての人気観光地に海外資本(特に中国)が入ってきていると聞きます。そうなると確実に金儲け主義になり、美しい景観が壊されるのが容易に想像できますからね・・・』
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『早速、大きな茅葺屋根の古民家があります』
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【下郷町大内宿伝統的建造物群保存地区説明板】
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【保存地区図】
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【大内宿】国指定重要伝統的建造物群保存地区
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『お土産屋や飲食店が建ち並びます』
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『まるで時代劇のセットのようです』
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『お店散策は後にするとして、まずは大内宿の一番北側にある見晴台を目指します』
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【高倉神社鳥居】
『社殿まで400mくらいあるみたいなので時間の都合上、参拝は諦めました。雪道を歩くのは結構時間が掛かりますからね』
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『建物の大きさが同じくらいで、均整が取れているのできれいに見えるのでしょうね』
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『秋田に来て雪道を歩くのは慣れましたが、踏み固められた雪は氷のようになっていることがあり、500mの距離をゆっくりと踏みしめながら慎重に歩くので、結構足に負担がかかります』
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『正法寺に辿り着きました。目指す見晴台まであと少しです』
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【正法寺】
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『大内宿の北側の山に子安観音堂と見晴台があります』
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【子安観音堂】
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『子安観音堂のすぐ傍に見晴台があります』
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【見晴台からの眺望】
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『風情がありますね~☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆』
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『この景色が見たかったんです。来て良かった~夜景も見たいのですが、残念ながら時間がありません。明日は仕事なので今日中に秋田に到着していないといけませんからね・・・』
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『お社があります』
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『近くにある厳島神社(弁財天)の鳥居が祀られていました』
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『駐車場方面へ戻りつつ、ブランチのお店を探すことにしました』
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『民芸品のお店のようです』
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『ねぎ一本で食べるねぎそば?!なんか美味しそうというか面白そうですwww写真を見ると、お椀にまるまる一本の長ネギが刺さっていますwwwすぐにググってみると、ねぎそばは大内宿の名物であることを知りました。ならば食べない訳にはいきません。そば処の会津地方なので蕎麦屋が多いとは思っていましたが、こんな一風変わった蕎麦があるなんて事前リサーチで見落としていました。どの蕎麦屋で食べるか物色することにしました!』
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『会津塗という伝統工芸があるそうです。お箸やお椀などが並んでいました』
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【大内宿町並み展示館】
『大内宿本陣跡に復元された宿時代の本陣です。当時の風習を伝える写真や生活用具が展示されています』
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『干し柿を作っています』
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『看板犬と思われるワンちゃんが座布団の上にちょこんと座っていました。ご主人様に座布団を敷いてもらって良かったね(^^)地べただったら冷た過ぎるもんね!でも日陰なので、なんとなく寒そうに見えるのは僕だけでしょうかwww』
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『いろいろ見ていたら結局、宿場の南端まで来てしまいました。南端にあった三澤屋に入ることにしました。感想は次の記事で書きます!楽しい大内宿見学でした+゚。*(*´∀`*)*。゚+』
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【地図】


住所:福島県南会津郡下郷町大字大内字山本8
電話:0241-68-2657(下郷町観光協会)
ホームページ:http://ouchi-juku.com/(大内宿観光協会)
2020年11月24日投稿

塔のへつり @福島県南会津郡下郷町

2017年12月10日(日)
座頭ころばし展望台の見学を終え、塔のへつりにやって来ました。

100万年にもわたる侵食と風化が生み出した奇岩・怪石が連なる渓谷・塔のへつりは、塔の形が立ち並ぶ断崖絶壁という意味から「塔のへつり」と名付けられました。へつり(岪)とはこの地方の方言で、断崖絶壁・急斜面・川岸などの険しい道を意味します。
塔の形をした断崖絶壁まで吊り橋が架けられ、そそり立つ岩壁に沿って断崖内部の一部を散策しながら、自然の造形美を堪能することができる下郷町を代表する景勝地のひとつです。

国指定天然記念物になっています。

『塔のへつり駐車場まであと100m程のところで踏切が鳴りだしたので止まりました』
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『塔のへつり駅でした。ナビに線路が表示されていたので、鉄道があることには気付いていたのですが、上下線それぞれ1時間に1本程度の運行なのに、踏切に捕まるとはつくづく僕は運が良いみたいですwwwところでこんな山奥を走っている列車がどこに向かっているのだろうとふと思い、行先表示を見たら・・・』
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『行先は東武日光!えっ・・・ここから日光に行けちゃうのΣ( ̄。 ̄ノ)ノ随分と長距離の私鉄ローカル線だなと思い調べてみたら、今見ているこの路線は会津鉄道会津線で、運行区間は西若松駅(会津若松市)から会津高原尾瀬口駅(南会津町)の57.4km、会津高原尾瀬口駅から先は野岩(やがん)鉄道会津鬼怒川線になり、新藤原駅(日光市)まで30.7km、新藤原駅から先は東武鬼怒川線になり下今市駅(日光市)まで16.2km、下今市駅から東武日光線に入り東武日光駅(日光市)まで7.1kmの道程、3社4路線を走り、東武日光駅に繋がるようです。総走行距離は111.4kmで各駅停車だと4時間弱かかるみたいです。車窓の景色が良さそうなので(但し、野岩鉄道会津鬼怒川線はほとんどがトンネル)、時間がたっぷりあるなら1~2泊しながら、ぶらり途中下車の旅も面白いかもしれませんね(^^)浅草駅と会津田島駅を結ぶ特急列車もあるそうです』
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『踏切を渡ると塔のへつり駐車場が見えてきます』
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【駐車場】
『駐車料金300円となっていますが、係員はいないし料金徴収箱もありませんでした。オフシーズンだから無料なのでしょうかね?1~2ヶ月前の紅葉シーズンは混んだのでしょうが、今日はガラガラでした』
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『お土産屋やレストランなどがあります』
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【塔のへつり入口】
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【案内板】
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【案内板拡大】
『岩一つ一つに名前が付いています。鳥帽子岩、護摩塔岩、象塔岩、尾形塔岩、九輪塔岩、櫓塔岩、屋形塔岩、獅子塔岩、鷹塔岩、鷲塔岩などがあります。そそり立つ岩で鳥帽子岩だけが塔の文字を使っていないのはなぜなのでしょうかね?何か意味があるのか、それともたまたま塔を付け忘れちゃったのか、それとも塔に拘りがなかったということですかねwww』
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『塔のへつりは下郷町の真ん中を南北に貫く大川(阿賀川)ラインの中で、最大の渓谷美を誇ります』
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『吊り橋を渡るために坂道を下って行くと塔のへつりの全貌が見えてきます』
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【塔のへつり】国指定天然記念物
『見事な奇石・怪石の断崖絶壁です。全長200mに渡り連なっています』
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【藤見橋】
『吊り橋です。正面に見える長方形の岩は舞台岩です。舞台岩の左にあるのが屏風岩、上に見える3つの岩は左から鳥帽子岩、護摩塔岩、象塔岩です。護摩塔岩の下に虚空蔵菩薩があります』
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『素晴らしい渓谷美です。紅葉の時期は素敵でしょうね(^^)ネット上に雪の積もった景色が水墨画のようで好きですという口コミがありました。確かに雪景色も素晴らしいでしょうね。但し、冬期間は吊り橋は通行止めになるそうです』
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【橋から見た左側の景色】
『水の浸食で岩の下が空洞になっています』
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【橋から見た右側の景色】
『左から象塔岩、尾形塔岩、九輪塔岩、櫓塔岩、屋形塔岩です。写真下中央のジグソーパズルのピースみたいに突き出している岩は土俵岩です。面白い光景ですo(^▽^)o』
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『吊り橋を渡ると、岩の下をくぐり右方向へ進む通路があります』
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『手前に見える川に突き出した岩は土俵岩です。どのように浸食されたらこんな形になるのか不思議です』
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『石仏と標柱があります。灯籠が倒れちゃってます』
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【虚空蔵菩薩】
『吊り橋正面の護摩塔岩の下にあります』
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【虚空蔵菩薩縁起】
『大同二年(807年)に坂上田村麻呂が建立したと云われているそうです』
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【対岸の様子】
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【地図】


住所:福島県下郷町大字弥五島字下タ林5319付近
電話:0241-69-1144(下郷町観光協会)
ホームページ:http://shimogo.jp/sightseeing/tonohetsuri/(下郷町観光協会)
2020年11月23日投稿
プロフィール

keny72

Author:keny72
4人家族で埼玉県志木市に在住。暇さえあれば、計画そこそこ、行き当たりばったりのぶらり散歩に出かける、アラフィフ放浪オヤジですwww

転勤で2013年4月から2018年3月の5年間、秋田県で単身赴任していたので東北地方の記事が多いです。

更新はかなりのんびりです(ブログタイトル通り)

ご近所散策、食べ物のネタが多いです。

更新が遅い故、季節外れの記事が多くなってしまいますが、その辺は大目に見て頂きたくお願い申し上げますm(__)m

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