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秋田市発・最後の旅 @秋田県、岩手県

2018年2月25日(日)
一週間程前、4月1日付で東京への転勤の辞令が出ました。

地元に帰る事ができる嬉しさがある一方、5年間という年月を過ごした秋田に対する愛着心が生まれていたので心境は複雑でした・・・
着任当初はご老人の秋田弁が1割位しか理解できず苦労しましたが、馴染んでくると言葉は分からなくても周りの方々の心遣いを身に染みて感じられるようになり、秋田が好きになりました(」*´∇`)
なお、秋田弁については5年経った今でも全然理解できませんwww

3月は取引先への挨拶や後任への引き継ぎ、引越し準備などで忙しくなるので、26日に公休を取り、一泊二日で秋田卒業記念の旅をすることにしました。

一泊二日なので、そんなに遠くには行けません。
僕の秋田3大好きな場所は鳥海山、男鹿半島、十和田湖ですが、どこも雪景色を何度も見に行っています。
別の場所にしようと思い悩んだ末、桜の時期に訪れた小岩井農場の一本桜が頭に浮かびました。

岩手山を背景に、広い牧草地にポツリと佇む一本桜の雪景色は絶対に綺麗だろうと思い、近くに鶯宿(おうしゅく)温泉があるので、目的地は岩手県雫石町に決定しました♪(/・ω・)/ ♪

秋田県民の皆さまに大変お世話になったのに、目的地が秋田県でない事、秋田県民の皆さまにお詫び申し上げます。
秋田県在任中に様々な場所に訪れてはブログを書いて、PRしてきたつもりなのでご容赦下さいm(_ _)m

道の駅協和《四季の森》
『4年前に食べた猪汁が懐かしいです(^^)』
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【四季の草花エリア】
『右に見えるのは桜の杜です』
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【案内図】
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森の駅
『地元野菜の直売所や食事処があります。国道46号線沿い、刺巻駅と神代駅の中間くらいにあります』
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【仙岩トンネル】
『秋田県と岩手県の県境にあります。トンネルを抜けると雫石町です』
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国見温泉への道は雪に閉ざされ、通行止めになっています』
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道の駅雫石あねっこ
『3年前に食べた雫石バーガー(訪問当時500円)が美味しかったです。お薦めです!』
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温泉館《新橋場温泉》
『肌触りが滑らかな、すべすべ感のあるいい温泉だったと記憶しています(^^)』
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『つららが凄いことになっていますw( ̄o ̄)w』
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『岩手山が見えて来ました』
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『鶯宿温泉に到着です』
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道の駅協和《四季の森》
住所:秋田県大仙市協和荒川新田表15-2
電話:018-881-6646

森の駅
住所:秋田県仙北市田沢湖卒田字柴倉378
電話:0187-44-2277

道の駅雫石あねっこ
住所:岩手県岩手郡雫石町橋場坂本118-10
電話:019-692-5577

2020年12月19日投稿

鬼の館 @岩手県北上市

2017年11月4日(土)
諏訪神社の見学を終え、鬼の館にやって来ました。

パンフレットによると

 「北上市立鬼の館」は、「鬼」をめぐる様々なことがらを集め、調べ、学び合う場として開設されたテーマ博物館です。古来、「鬼」は、日本の至る所に出没し、人を超えた力を持ち、私たちの陰の部分に暗躍してきました。また、「鬼」は、蝦夷(えみし)とともに東北に住む人々に与えられた蔑称でした。
 北上市民憲章に「あの高嶺 鬼すむ誇り」と謳った私たちにとって「鬼」は見過ごすことのできない課題です。「北上市立鬼の館」は、怖い鬼から愛すべき鬼まで様々な鬼の姿を紹介しながら、鬼の原像に迫ってゆきたいと考えています。

なのだそうです。

日本のみならず、世界の鬼も展示されており、鬼の事ならここに来れば何でも分かる!というくらい展示内容が豊富で面白かったです(*^_^*)

後ほど説明しますが、朝廷から鬼の住む国として蔑まれていた東北地方。
そんな東北地方に「鬼の館」を建てた東北人の誇り高きプライドを感じました!

『鬼の館に到着です』
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【鬼の館】
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【入館案内】
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【北上鬼剣舞・大型鬼面】
『入館すると大型の鬼面に出迎えられます。凄い迫力です!』
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【北上鬼剣舞・大型鬼面説明板】
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【展示室案内】
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『鬼ッコが守る鬼の門をくぐり展示室に入ります』
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【鬼居る門(かど)】
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【鬼居る門説明板】
『何気に鬼門という言葉を使っていましたが、東北(北東)の方角にある門という事は知りませんでした。東北地方が朝廷の権力に従わない民・蝦夷の国だったことから「悪鬼・妖怪が住む東北は鬼門」として征伐する口実に利用されてしまうとは・・・』
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『これが鬼門という事ですね』
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【鬼曼荼羅解説】
『過去から現代までの代表的な鬼の姿を「大人(おおひと)」「鬼神」「餓鬼」「妖怪」の4つの部門に分類しています』
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【大人】
『中央が弥五郎どんです。その他に風神・雷神、酒呑童子、やまおとこ、山童、なまはげ、悪路王、遮光器土偶、土蜘蛛、蝦夷の写真が展示されています』
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【弥五郎どん解説】
『牙はありますが、どことなく愛敬のある顔です(^^)』
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【妖怪】
『中央が河童です。その他に一つ目、化物、妖狐・玉藻前、山姥・かまいたち、うぶめ・ぬらりひょん、化猫、百鬼夜行、鬼の衆の写真が展示されています』
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【河童解説】
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【祖父鬼】
『迫力ありますね~』
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【日本の鬼まつり】
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『へ~47の全ての都道府県で52の鬼まつりがあるんですね!行ったことがあるのは秋田県男鹿市のなまはげ柴灯(せど)まつりだけです』
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【牛鬼】
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【牛鬼解説】
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【鬼神】
『役行者(えんのぎょうじゃ)像です』
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【役行者像解説】
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【餓鬼】
『鬼卒像です』
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【鬼卒像解説】
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【聖獣バロンと魔女ランダ】
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【聖獣バロンと魔女ランダ解説】
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【春来る鬼】
『大晦日や小正月の晩、村人が仮装をして家々を訪ね回るという行事が、日本各地に広く残っています。このうち、岩手県沿岸から青森県の下北半島及び日本海沿岸から九州地方にかけて、異形の面をつけ、ミノを着た恐ろし気な風貌の者が家々を訪ね回り、祝福の言葉を述べる習わしがあります。この習わしは、岩手県ではナモミ、スネカ、秋田県ではなまはげ、石川県ではアマメハギなどと称されていて、民俗学者・折口信夫は、これを「春来る鬼」と呼び、「まれびと(客神)」であると考えました。「まれびと」は本来は海から来る神で、陸に上がるための足場(ケタ)を渡って山に登り「山からやってくる神」となったというのです。また、沖縄県の宮古島には、9月につる草を身にまきつけて人々に産井戸(ウマリガー)の泥をこすりつけて歩く「バーントゥ」の行事があり、これも「訪れる神」の性格を持っています』
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【岩手県三陸町吉浜のスネカ】
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住所:岩手県北上市和賀町岩崎16地割131
電話:0197-73-8488
ホームページ:https://www.city.kitakami.iwate.jp/life/soshikikarasagasu/oninoyakata/index.html
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:12月~3月の毎週月曜日、11月27日~30日、12月28日~1月4日
入館料:一般500円、高校生240円、小・中学生170円、未就学児無料
    ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害保健福祉手帳をお持ちの方と付添の方1名無料
2020年11月9日投稿

諏訪神社 @岩手県北上市

2017年11月4日(土)
染黒寺観音堂の見学を終え、諏訪神社にやって来ました。

ホームページによると、由緒は

 云い伝えによれば、大同二年(807年)皇紀第五十代桓武天皇の勅命により、坂上田村麻呂将軍が東夷征定の時、当地方の開発と産業の発展を祈願し、信濃の国諏訪大社建御名方神の御分霊をはじめ、その他時代とともに五柱の神様を勧請し建立されたと云われております。
 その後、慈覚大師が諸堂を建立し、御世第七十代後冷泉天皇の勅命を蒙り、源頼義、安部頼時を征定の際祈願をいたし、報賽によって社殿を修築されました。
 諏訪神社はもと、元宮の地(市内幸町地内)に鎮座しておりましたが、南部家二十九代藩主重信公崇敬篤く享保十九年(1734年)に現在地に社領を賜りました。神仏混淆の時代は諏訪山護国寺と云い、一寺一社の社格でした。又、諏訪宮・お諏訪さんと称えられて各町村民の信仰が篤く、御神徳が益々昂揚されました。
 この地方に長く伝えられたという川岸剣舞(廃絶)は諏訪大明神のお告げによって、前九年の役で滅んだ黒沢尻五郎正任の亡霊を鎮める為に舞ったのが始まりといわれ、諏訪神社の神事芸能でありました。
 明治維新後は、社名を諏訪神社と称され北上市・和賀郡一円の総鎮守・氏神様として旧社格郷社に列しました。
 主祭神である建御名方神は、開拓の神・軍神として知られ、また農耕神、狩猟神として信仰されています。風の神ともされ、諏訪の神が神風を起こしたとする伝承もあることから武運の長久と国家安泰の神であり、御祭神名の「ミナカタ」は「水潟」の意であり元は水神であったと考えられます。
 広くは雨・風の守り神、水の守護神で五穀豊穣の神で生命の根源・生活の源を守る神であり、家内安全・健康長寿・商工業の繁栄・開運招福など、他にも合祀されている五柱の神をはじめ、末社の神々の強いみ光を仰ぎ御神徳は広大無辺であります。
 平成十九年御鎮座千二百年を迎え、奉祝記念大祭を厳粛に壮大に執り行われました。記念事業の一端として、社殿・社務所・参集殿増改築工事をし、神威あらたに北上市・和賀郡の総鎮守氏神として歴代尊崇変わる事なく、神威益々厳然として現在に至っております。

なのだそうです。

御祭神は建御名方神、天照皇大神、大山津見命、品陀和気命、菅原神、保食神です。

【鳥居・狛犬】
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【由緒】
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『境内に松尾芭蕉句碑があります』
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【狛犬】
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【手水舎・神門】
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【神門】
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【拝殿】
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【拝殿・本殿】
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【境内の様子】
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【八坂神社・秋葉神社】
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【金勢社】
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【稲荷神社】
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【参集殿】
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『菊の品評会が行われていました』
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【御神木】
『樹齢約500年のサワラです』
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『左が松尾芭蕉句碑です』
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住所:岩手県北上市諏訪町1-3-9
電話:0197-63-2907
ホームページ:http://osuwa3.com/
2020年11月8日投稿
プロフィール

keny72

Author:keny72
4人家族で埼玉県志木市に在住。暇さえあれば、計画そこそこ、行き当たりばったりのぶらり散歩に出かける、アラフィフ放浪オヤジですwww

転勤で2013年4月から2018年3月の5年間、秋田県で単身赴任していたので東北地方の記事も多いです。

再び転勤で2023年4月から石川県金沢市で単身赴任しているので、2023年4月以降は北陸地方の記事が多くなる予定です。

更新が遅い故、季節外れの記事が多くなってしまいますが、その辺は大目に見て頂きたくお願い申し上げますm(__)m

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